小説を通じて次の世代知る
近の私の読書傾向は、40歳代~60歳代の作家の作品が多い。
以下の人たちの作品だ。
伊集院 静、池井戸 潤、乃南アサ、秋川滝美、林真理子など、この後は
角田光代、三浦しをんらの作品が予定されている。
以下の人たちの作品だ。
伊集院 静、池井戸 潤、乃南アサ、秋川滝美、林真理子など、この後は
角田光代、三浦しをんらの作品が予定されている。
今日は「塩の街」(有川 浩著、ディアワークス版)を読み終わった。
「お気に入りの本」参照
恥ずかしながら・・
作者の有川浩は、すっかり男性だと思っていたが女性だった。
前にこの作家の作品「阪急電車」を読んだが気がつかなかった。
そして本書が彼女のデビュー作だったとは!
「塩の街」の小笠原真奈の心理描写など、さすが女性作家だと今にして思う。
けれども、秋庭高範や入江慎吾などの男っぽさは男性作家の筆のようだ。
それに自衛隊内部の事情にも詳しいようだ。自衛官の経験があるのかな?
豊かな時代に育ったこれらの現役作家たち、やはり日本の右肩上がりの勢い
が底流にあるようだ。やはり作家も時代を背負っているからね。
私が浅学だからそう思うかも知れないが、何か心の奥深い部分に触れる本が
今の作家には少ないような気がする。文学として果たしてどの本が後世に引
き継がれていくのだろうか?
「お気に入りの本」参照
恥ずかしながら・・
作者の有川浩は、すっかり男性だと思っていたが女性だった。
前にこの作家の作品「阪急電車」を読んだが気がつかなかった。
そして本書が彼女のデビュー作だったとは!
「塩の街」の小笠原真奈の心理描写など、さすが女性作家だと今にして思う。
けれども、秋庭高範や入江慎吾などの男っぽさは男性作家の筆のようだ。
それに自衛隊内部の事情にも詳しいようだ。自衛官の経験があるのかな?
豊かな時代に育ったこれらの現役作家たち、やはり日本の右肩上がりの勢い
が底流にあるようだ。やはり作家も時代を背負っているからね。
私が浅学だからそう思うかも知れないが、何か心の奥深い部分に触れる本が
今の作家には少ないような気がする。文学として果たしてどの本が後世に引
き継がれていくのだろうか?
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