眠らずに親待つ孫の胸のうち
娘からの急な頼みで孫のサポートにカミさんと出かけた。
保育園へ出迎え、スイミングスクールへの送迎、夕食(外食)など。
私は孫の送迎するドライバーの役割だ。
活発な5歳児の孫娘、「パパもママもお仕事で遅くなるの」と言う。
元気ではしゃぎ、泳ぎ、しっかり食べた。
家に戻ったが、なかなか両親が帰って来ない。
ソファで横になった私にピッタリ寄り添いDVDを見ている。
眠いのをガマンして両親を待っている気配が熱く伝わってくる。
口には出さず小さな胸を痛めているのがわかるけれど、祖父母とし
て慰めることはできない。孫にとっては日常的なことだから・・。
夜10時頃、パパが帰ってきた。
孫の態度は一変、一瞬に喜びが体中に溢れる。
共働き、女性の活躍などかけ声は結構だが、厳しい仕事の現実下
で子育てが行われているのがわかる。
そんな現実を改めて感じた半日だった。
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