大病院部品工場みたいです。
ここしばらく、腹痛が続いている。
4年前の手術の合併症を疑ったかかりつけ医の勧めで、手術を受けた大学病院で
血液検査、CT検査を受けた。この検査結果が出る日だった。
結果は腹痛の原因が不明で、主治医の「わかりません」の一言でチョン!
自分らの手術のせいでなくてホットしている様子がありありだった。
血液検査、CT検査でシロであっても、依然として腹痛は続いているんだけど・・。
自分の守備範囲でない患者の苦痛には知らん顔なんだ。
同じ病院の該当する診療科くらい紹介してもいいんじゃないの!
・・と内心思ったが、喧嘩しても仕方ない。
帰りに、準かかりつけ医というべき医院へ寄って先生に相談した。
「大学病院は横の連絡がまったくないんですよ」と言って、すぐ内視鏡検査などのを
手配してくれた。鎮痛剤も処方してくれた。
日本の医療は部位ごとで、部位ごとの知識、医療知識、技術の専門性は高いけど、
部位の総合体としての人間を診る気配りが足りないのは残念だね。
臓器が人間の部品なら、大病院は単なる部品工場の寄せ集めみたいだ。
勉強になった半日だった。
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