初詣行くがうるさい除夜の鐘
除夜の鐘がうるさい、ノロウイルスのために餅つき行事を中止にするとかが話
題になっているようだ。
今夕の新聞によれば、地域交流が乏しくなったことにこれらの原因があるという。
また、除夜の鐘がうるさいと言うのは、若者でなく50~60代以上の発想だとも・・。
高度成長期の経済優先で、地域の祭りなど多くの伝統が消えた結果とも言う。
私も上記の年代区分に入るが、私はこの説には組みしたくない。
高度成長期には猛烈に働いたが、日本の伝統には多いに興味を持っている。
除夜の鐘がうるさい、幼稚園の新設は騒音で反対などの主張をする人たちは、
ごく普通の人たちだろう。他人の立場を思いやれない哀れな人たちだ。
日本の伝統や、自分にも幼い時があったことを忘れているんだ。
各人の許容範囲が狭くなっているんだね。
それこそ、年1回、除夜の鐘でも聞いて、過ぎた1年を振り返り、新年に向かって
ほしいものだ。除夜の鐘がうるさくても、初詣には行くんだから矛盾している。
さて、もうすぐ大晦日、わが家には近くの板東札所の名刹から除夜の鐘の音が風
に乗って流れてくる。
テレビの音量を減らし、しばし鐘の音色に浸るのも悪くない風情だ。
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