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2017年1月29日 (日)

人生は登山ただ今下山中

  五木寛之著「嫌老社会を超えて」(中央公論新社版)を読んだ。

「老」がつく本はどれでもそうだが、確固たる老いへの精神的な対応策などどこに
も見当たらない。あるとすれば医学的な見地から書かれたノウハウ本くらいだろう。 

本書も、作家五木寛之の老いへの考え方であり、万人に当てはまるわけではない。

私自身は若い人たちの大部分が、老人に対して嫌老感を持っているとは思わない。
むしろ、どこへ行ってもシニアばかり、シニアがシニアを嘆いているのが実情だろう。

そんな読後感だったが、“第4章「下山」の楽しみを知る”が印象に残った。
いわゆる人生を登山に例えているわけだ。

登山は行きはヨイヨイ帰りは辛いというように、頂上を極めた後の下山は長く感じる。
そんな中でも、筆者は下山を楽しめと説く。行きと帰りとでは景色が違う。危険度は
下山の方が高い。

そういえば自分は、下山を楽しんだ覚えがないんだ。早く温泉に入りたい、ビールを
飲みたいという欲望ばかりが下山を急がせるんだ。

そうだ!今の人生は、裾野の広い山からの下山中だと思うことにしよう。
日々の生活の中から楽しみを見つけねばならない。

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ゴールは山頂だと想っていました。

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