安全を忘れた駅に待つ危険
JR東日本の蕨駅(京浜東北の線)で起こった、盲導犬を連れた視覚
障害者のホームからの転落死亡事故が報じられている。
輸送会社の役割は、何をおいても「安全」なはずだ。
多額の投資が必要なホームドアは未だ出来ていない。
当然、視覚障害者の方々のリスクは増す。
ならどうする?
他の方法でこのリスクを下げなければならない。
ホームに駅員を配置する。
監視カメラの設置などに安全確認、駅員による声かけなどだ。
改札通過時のチェックは当然必要だ。マニュアルもないとは恐れ入った。
他の旅客への声かけ運動もあるだろう。
今回は上記の対策を何一つとっていない。
でもJR自らの努力をさておいて、真っ先に旅客へのお願いとは片腹痛い。
視覚障害者の乗降者数は、そう多くないと思う。
それなりのチェック方法でも、出来たことはあるはずだ。
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