訊いてみる花街跡かピンク壁
明日は、5月川柳句会だ。
ただし、いつもの屋内のそれでなく、屋外を歩いて詠む吟行会だ。
隣市の旧日光道中の宿場町を歩き、古い街並みや神社を訪ねるイベントだ。
何の準備もなく、いきなり現地を訪ねて句を詠んでも、納得いく句は出来ない。
それで、今日は・・
かつて歩いた日光道中の旅日記や旅の資料を見て、何句かの句を詠んだ。
そして、数十句の候補句をメモに残した。
これらの句を基に、明日は現地で提出する3句を詠むことになる。
タイトルの句は、旧道に沿って建っていたピンク壁の建物を詠んだもの。
この町の案内資料にも歴史的建築物として、この建物が掲載されている。
街道沿いのくすんだ街並みに、一際この家が目立つ。
今は、医院の建物として利用されているらしい。
近世の建物で、壁がピンクなものを、他所にその例を私は知らない。
明日は地元のボランティアガイドがつくから、その人たちに訊いてみよう。
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