まず詠んで次ぎに文法五七五
図書館に予約してある本が、なかなか回って来ない。
そこで、手元にある「川柳文法力」(江畑哲男著、新葉館出版)を読んだ。
(お気に入りの本」参照)
著者は、私が会員の川柳会の指導講師で、本は川柳会の会場で購入した。
文法から川柳を眺めると、なるほどと感じる面が多い。
日頃、文法など意識したことがないから、川柳の文法も、もしかして間違った
使い方をしているかも知れない。そう思って読んだ。
川柳を詠む対象、いわゆる人間の観察に四苦八苦しているわが身には、文
法で句を見直すのは、次のステップと考えざるを得ない。
とにかく、説明句でもいいから何句か詠んで、文法面からチェックを入れ、そ
れなりの句にしたいと思っている。
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