死と税を避けて通れぬこの憂き世
元参議院議員の野末陳平さんが書いた「老後ぐらい好きにさせてよ」
(青春出版社版)を読んだ。(「お気に入りの本」参照)
老後をどう生きるかというノウハウ本は数多いが、本書は文章が平易で
理解力の乏しい私でも、何とか読めて為になりそうに思えた。
「1.老後の居場所は退職前から、探しておく」から「17.老後はお金の欲を
封印せよ」まで、老後についての考えが述べられている。
できたら、60歳前半までに読んでおきたい本だ。
私のように70歳の半ばを過ぎた者には、できることは限られるから・・。
それでも「6.若い人たちとうまくつきあう方法」などは、役に立ちそうだ。
最終章の「老後はお金の欲を封印せよ」、このタイトルの下に書かれてい
る「老いのいましめ17」には“足るを知るものは富む”とある。
無いものをねだっても仕方ない。あるものを活用して生きるしかない。
物よりも健康で平穏無事な生活が続ければ良しとしよう。
私のように70歳の半ばを過ぎた者には、できることは限られるから・・。
それでも「6.若い人たちとうまくつきあう方法」などは、役に立ちそうだ。
最終章の「老後はお金の欲を封印せよ」、このタイトルの下に書かれてい
る「老いのいましめ17」には“足るを知るものは富む”とある。
無いものをねだっても仕方ない。あるものを活用して生きるしかない。
物よりも健康で平穏無事な生活が続ければ良しとしよう。
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