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2018年3月 4日 (日)

裁量性やりがいなければ耐えられぬ

 
 「裁量労働制」法案を撤回すると安倍首相は言った。
厚労省のデータがお粗末だったのが原因だ。

昔のことを恐縮だが・・裁量労働制」について考えてみたい。
私は、2000年に定年の一歩手前で退職した。
入社して2年半は現場で教育を受けた。この期間は残業手当てを支給されたが、
その後はもらっていない。

数年後、事業の分社化に伴い年棒制になり、ボーナスと名のつくモノも受け取っ
ていない。労組の設立は、私が管理職になった後のことだから、労働組合費も払
ったことはないが、その支援も受けたこともなかった。

高度成長期で、しかも新興会社だったので先輩社員も少なく、昇進が早かったか
ら、こうした処遇を受けたと思う。とにかく、一定給与の長時間労働だった。

ただし、仕事は面白かった。就業時間など関係なく、よく学び、よく働いた。
転勤後は、新規業務をやれとの社長命令だった。先輩社員は皆無、こちらも未経
験、会社負担で、自分流で大学の夜間講座や外部の講習に参加して勉強した。
まだ、海外旅行に制限があった時代に、快く海外視察にも送り出してくれた。

会社が成長するにつれ、いろいろ制度的には堅苦しくなったが、それでも会社は、
当方の意見をよく聞いてくれ、ほぼ思い通りの運用形態や結果を出せたと思う。

確かに仕事はきつく、家庭を顧みる時間も少なかった。家族内には迷惑をかけた。
でも、仕事が面白いと給料や時間に執着しなくなったんだね。
まあ、今でいう「裁量労働制」に該当するかもしれないが、定時で退社できたことな
ど1度もない。いつも、気がつくと深夜か朝だった。

しかし、今どき、こんな自由な会社はないと思う。
様々な分野が専門化され、いきなり新卒が仕事を任される例は少ないだろう。

厚労省の「裁量労働制」で指定された専門家が定時で帰宅でき、しかも残業が減る
なんてことはあり得ないと思う。こうした人たちには「やりがい」を持ってもらうのが
1番だ。給与と「やりがい」で成果をだしてもらう。それができなければ有能な専門家
は定着しないと思う。

残業手当の支払回避のための「裁量労働制」にならんことを祈る。









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