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2018年6月 8日 (金)

それぞれが別個の過去を背負っている

 「一度は読んでおきたい現代の名短集」(湯川 豊著)に、「夕暮れの給食室と
雨のプール」(小川洋子著、文春文庫)という短編小説が紹介されている。

この短編は文春文庫の「妊娠カレンダー」に集録されている3篇のうちの1つ。
                                 (「お気に入りの本」参照)

この「夕暮れの給食室と雨のプール」を読んでみた。
前述の湯川 豊氏の書評がどんな内容だったかは忘れたが、筋は、ある父子が
いつも給食室を眺めていた。その理由が小説の後半に語られる。それとこの父
親の話に雨のプールの話が出てくる。

いずれも、この父親の幼少期の経験が元になっている。
そして、給食室と雨のプールの別々の世界が最後につながるわけだ。

それに、この父親の話を聞くのは、また別の世界の人だ。

作者の言いたかったのは、「三つ子の魂百まで」の類いの話か、それとも別々の
世界に起こっている事も、結局はそれぞれつながっていると言いたかったのかは
わからない。考えさせられる小説だった。

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