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2018年7月25日 (水)

僕の出会い彼女にとっては別れ

 
 ちょうど1年前の2017年7月、M新聞の「読書日記」に載った本の題名は
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(七月隆文著、宝島社文庫)だった。
書評を書いたのは文化人類学者の上田紀行さん、これほどの学者が書評
として載せた小説とはどんなものか?・・と、興味本位で買った本がこれだ。
数ヶ月間、積ん読の果てに今日読み終わった。

読み始めると、延々と彼と彼女との出会い、恋愛への発展へと続いていく。
まどろっこしい程のやり取りだ。そして、彼女のホントの姿が。明らかになる。

上田先生が書いている。“ぼくの彼女との出会いが彼女にとってはぼくとの
別れの瞬間だったというその切なさが、逆に「生きること」の切実さを教えて
くれる。”・・と。ミステリアスな哀しみを残して小説は終わる。

現実的な生活に追われているわが身にとって、初めて読むメルヘンチック
な気分に浸れた本とも言えそうだ。

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