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2018年7月 9日 (月)

暴政の気配感じる無関心

 「暴政」(ティモシー・スナイダー著、慶応義塾大学出版会)を読んだ。
                               (「お気に入りの本」参照)
著者は、1969年生まれの米国人の歴史家だ。

彼は、「歴史は繰り返すわけではないが、歴史から学ぶことはできる」と述べ、
「20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン」としてまとめられたのが本書だ。
1.「忖度による服従はするな」、38年のヒトラーによるオーストリア併合の際に
オーストリア・ナチ党員が、どのようにしてユダヤ人を迫害していったか、また
ナチ党員でない一般の人々が、なぜそれを傍観していたかが、語られる。

以下、2.「組織や制度を守れ」、一党独裁国家に気をつけよ」などと続く。

著者は、要するに「私たちが自分の頭で考え、自分の言葉を持つこと」の重要
性を訴えているわけだ。

わが国でも、新聞を読まない。自分で調べない。自分の意見を持たない人が
増えている。こうした人たちが権力側に利用され、暴政を招く結果にならない
かと心配になってくる。

 無関心は、新しい宗教のように響き渡るスローガンにより、権力側に都合が
いいように国民をする側に加担することになる。

わが国も、そんなことにならないか危惧する。

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