戊辰の戦いから150年
戊辰戦争の歴史解説書かと思ったら小説だった。
「白河大戦争」(白川悠紀著、栄光出版社版)のことだ。
今年は戊辰戦争150年だ。
本書は、小説の形をとっているが、戊辰戦争の白河口の戦いの歴史には、
忠実に沿っていると思われる。
なぜなら著者は、福島県在住の郷土作家であり、白河市文化財保護委員
会の委員をされているからだ。
忠実に沿っていると思われる。
なぜなら著者は、福島県在住の郷土作家であり、白河市文化財保護委員
会の委員をされているからだ。
私は2013年10月23日に当地を訪れている。
小峰城趾、市内、南湖、稲荷山古戦場跡など散策して旧奥州道中を白坂
まで歩いた。ただ、東日本大震災で石垣が崩れた小峰城趾の櫓には入れ
なかった。
この日の風景を思い出しながら、この小説を楽しんだ。
歴史の転換点とは言え、多くの犠牲者を出し町は意外に静かで、街中で
小峰城趾、市内、南湖、稲荷山古戦場跡など散策して旧奥州道中を白坂
まで歩いた。ただ、東日本大震災で石垣が崩れた小峰城趾の櫓には入れ
なかった。
この日の風景を思い出しながら、この小説を楽しんだ。
歴史の転換点とは言え、多くの犠牲者を出し町は意外に静かで、街中で
この大戦争を思い出される史跡はなかったような気がする。
ところが、稲荷山古戦場を訪ねると、東北列藩や武将の幟が立ち並び、ここ
でかつて大戦争が起こったことがわかる。秋の風が吹いて、人っ子1人見え
ない小高い丘、亡くなった兵士の怨念が聞えてくるような雰囲気だった。
機会があれば、再度白河を訪ねたい。
できたら、稲荷山だけでなく、付近の古戦場を訪ね、150年前の薩長と奥州
諸藩の戦闘状況を知りたいね。
ところが、稲荷山古戦場を訪ねると、東北列藩や武将の幟が立ち並び、ここ
でかつて大戦争が起こったことがわかる。秋の風が吹いて、人っ子1人見え
ない小高い丘、亡くなった兵士の怨念が聞えてくるような雰囲気だった。
機会があれば、再度白河を訪ねたい。
できたら、稲荷山だけでなく、付近の古戦場を訪ね、150年前の薩長と奥州
諸藩の戦闘状況を知りたいね。
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