二股の医師で僧侶はいないかね
年1回の健康診断のためかかりつけ医へ出かけた。
いつもこの時季に受けている。暑さで受診者が少ないからだ。
体重、身長の測定、心電図をとり、かかりつけ医の診察になった。
診察室に入るなり、先生が猛暑のぶり返しだと話を始めた。
「まだ、40度近い猛暑が続きますよ」・・と、先生。
体重、身長の測定、心電図をとり、かかりつけ医の診察になった。
診察室に入るなり、先生が猛暑のぶり返しだと話を始めた。
「まだ、40度近い猛暑が続きますよ」・・と、先生。
「岐阜の病院でお年寄りが5人も亡くなりましたね」・・と、私。
この言葉が、先生を少し不機嫌にしたようだ。
私が、岐阜の病院長の対応のまずさを指摘したと思ったようだ。
「この暑さ、人間の力の限界を超えている。医者にもどうにもなりませんよ」
さあ、ここから先生の持論の展開が始まった。話が止まらないんだ。
しまった、でも、もう後戻りできない。今更、そんな主旨じゃないと言えない。
適当に相槌を打ちながら、別の方へ話を切り換えていく。
そうしたら、最後は訊きもしないのに、先生の持病(悪性腫瘍)が肺に転移
していると告白した。今度は私が慰める番となった。
今、小池龍之介氏(東大卒の僧侶)の本を読んでいる。
かかりつけ医の先生には、小池氏の本でも読んでもらって、心の安定を図っ
てもらいたい気分だね。心の不安定さが冒頭の言葉となったかも知れない。
その後、内科診察、レントゲン撮影、採血を終わり複雑な気持で帰った。
先生 お大事にね! こうして猛暑の中での健診は終わった。
「この暑さ、人間の力の限界を超えている。医者にもどうにもなりませんよ」
さあ、ここから先生の持論の展開が始まった。話が止まらないんだ。
しまった、でも、もう後戻りできない。今更、そんな主旨じゃないと言えない。
適当に相槌を打ちながら、別の方へ話を切り換えていく。
そうしたら、最後は訊きもしないのに、先生の持病(悪性腫瘍)が肺に転移
していると告白した。今度は私が慰める番となった。
今、小池龍之介氏(東大卒の僧侶)の本を読んでいる。
かかりつけ医の先生には、小池氏の本でも読んでもらって、心の安定を図っ
てもらいたい気分だね。心の不安定さが冒頭の言葉となったかも知れない。
その後、内科診察、レントゲン撮影、採血を終わり複雑な気持で帰った。
先生 お大事にね! こうして猛暑の中での健診は終わった。
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