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2018年9月

2018年9月30日 (日)

古代史に学ぶ日本の戦下手

 倉本一宏氏の著「壬申の乱」に続いて、同氏の「戦争の日本古代史」(講談社
現代新書)を読んでいる。

特に、興味があったのが「白村江の戦」だ。
一般的な歴史年表には、「白村江の戦」とは7世紀に、倭国は、朝鮮半島の白村
江で唐・新羅の連合軍に大敗した、と書かれているだけだ。
本書では、4世紀からの中国や朝鮮半島、倭国の対外情勢の変遷など、述べた
上で白村江の戦をつぶさに説明している。

倭国の特徴として国際情勢に疎いこと、兵士は各地の地方豪族が集めた兵士の
寄せ集め、指揮命令系統の欠如、貧弱な兵器などを挙げている。

こうした夜郎自大的な考えが秀吉の朝鮮征伐や、引いては明治維新後のアジア
戦略につながっていると断じている。
太平洋戦争で見られた、日本の戦法である「切り込みによる玉砕」などは1300年前
の戦い方だね。

2018年9月29日 (土)

このパズル予定調和で決まってる

 本日は土曜日、新聞のクロスワードに挑戦した。
AからOまでの枡は順調に全部埋った。
ここ数週間は、こんな調子だ。

わからず、残ったのが2つの言葉。
  1.一般には「最後は決まっている」という意味で使われている哲学用語は?
 2.なんてこった、オーマイゴットなどど同じ意味の仏教系の語は?

調べたら・・
 1.は、漢字では「予定調和」と書き、17世紀のドイツの哲学者ライプニッツが
 唱えた言葉だった。
  意味は「世界の秩序は、神が予め定めた結果」だとする説と言う。
 2.は、漢字は「南無三宝」と書く。「三宝」とは「仏」「法」「僧」を言うらしい。
  そういえば、困った時に「南無三(ナムサン)」と言うことを思い出した。

僅かだが、また2つ勉強になった。

2018年9月28日 (金)

それぞれに晴れ間楽しむ秋日和

  久しぶりに晴天になった今日、2匹のワンちゃんを連れて隣市の運動公園へ
出かけた。雨ばかり続いていて、十分な散歩をさせてやれなかったから。

回りの駐車場は満杯、グランドでは元気なシニアの皆さんが行き交っていた。
公園の最奥の駐車場に車を止めて、カミさんと1匹ずつリードを引いて歩く。

川に沿った、真っ直ぐな舗装道路を歩く。道の沿道は、背の高い樹木が繁って
いる。

道の両端には「立入り禁止」の看板と柵があり、その柵の脇から道に入る。
したがって、この木陰が続く道は歩行者や自転車しか入れない。
長さは2km以上はあろうか。
沿道の繁った樹木の下には、「すずめ蜂に注意」とか「まむしが出ます」などの
注意看板が目につく。そう、自然がイッパイなんだ。

ワンちゃん達は大喜びだった。
長い時間ではなかったが、少し暑いくらいの秋の陽を浴びることで、人間も犬
もリフレッシュしたようだね。

2018年9月27日 (木)

結婚を民営化するご提案

  「実践 行動経済学」(R・H・セイラー+C・サンスティーン著、日経BP社版)に
様々な提案が載っているが、こんな項目があった。

それは「結婚を民営化する」という提案だ。

結婚が民営化されると・・
“国がカップルに与える法律上の地位は「シビル・ユニオン」だけになる。異性間、
同性間を問わず、二人の人間の間の家族的パートナーシップ契約になる。結婚
は完全に私的な事柄など、宗教組織などの民間組織によって執り行われる”

“結婚という一つの画一的な契約に押し込めるのではなく、自分たちの必要性と
 要望に一番合う結婚承認組織を選べる。政府はいっさい関与しない”・と言う。

この制度のポイントは“カップルにナッジ(nudge)”を与えることだと言う。

“ほぼ100%の人は、自分は離婚しないと考えている。けれど現実の離婚率は約
 50%だ。” 
この現実に立って、離婚で弱い立場の人を救うためには、国は法的
整備をすれば
良い。予めデフォルト・ルール(ルールの初期設定)しておくことが必
要だ。

まだ、結婚を民営化した国はないそうだが、カップル形態も様々になっていて、明
らかに同性婚だけが優遇される時代ではなくなっているのも事実。

発想は自由だから、いろいろなケースを考えるだけで面白い。
こんな提案事項が数多く書かれている。

翻訳本は、文章が回りくどくカタカナ文句が多いから、読むのに苦労する。
それでも、興味をそそられた本だった。







2018年9月26日 (水)

貴乃花協会土俵で押し出され

  今日の民放のニュースワイド、貴乃花の相撲協会退職の一色だった。

どこの民放テレビ局のチャネルを回しても、昨日の貴乃花の記者会見の様子
と、コメンテーター諸氏の意見を、これでもか、これでもかと見せつける。
まるで、日本全体がひっくり返るような報道姿勢だ。
公共の電波を使って、たかが相撲協会の年寄1人の退職騒ぎにこの有様だ。

昨日は、亡くなった某作曲家の遺産相続の訴訟沙汰が取り上げられていた。

2つのニュースとも、国民の生活には微塵も影響を及ぼさない。
視聴者は、ただ、興味本位で眺めているに過ぎない。
視聴率稼ぎの材料が、続々出てくるのだから、民放も他局に負けられないから
一所懸命だ。もっと重要なニュースがあると思うのだが・・。

2018年9月25日 (火)

保険料ムダでも来るな大地震

  再来月で、長期の火災保険と地震保険の期限が切れると、損保会社から
次期の契約申込書が送られてきた。

10年前の現契約書を見ると、火災保険は10年間の長期契約、地震保険が1
年毎の更新契約になっている。

新規契約は火災保険は同じく10年、地震保険は新たに5年契約にした。
地震保険の保険料の値上げが来年と、5年以内にもう1回あるらしいと聞いた
からだ。それでも新しい支払保険料は、同じ保証規模で旧保険料の2倍近くに
なってしまう。

最近、自然災害が多発している。
こうした時期には、保険契約が急増しているらしい。
損保会社にしてみても、一旦、大地震が起こったら、膨大な支払が発生する。
それに備える対応として、保険料の値上げは当然かも知れない。

一方、保険契約者としては、いつ起こることかわからない地震に、大きな金額
をかけたくない。そうかと言って、自分の家だけが災害から免れる確率は高い
と思うがゼロではない。ならばどうするか? 悩むところだ。

2018年9月24日 (月)

闘いに勝って名月観る妃

   午後7時、 マンマルな月が東の空に輝いていた。
今日は旧暦の8月15日、中秋の名月だ。

満月をカメラに収めたいが、私の腕では月は小さくなってしまう。
カメラは諦めて、しっかりと目に焼きつけておこう。
今、午後9時、月は雲間に見え隠れしている。
気温は26度、暑からず寒からず、初秋はいいね。

先日(9月21日付)、ブログに書いた「壬申の乱」を読み終わった。
やはり、この乱の黒幕は大海人皇子(天武天皇)の妃も鸕野(持統
天皇)だったようだ。将に闘いに勝ったのは女帝の力だった。

彼女は天智天皇の娘で、天智天皇の弟の大海人皇子の妃となった。
両者の関係は叔父と姪の関係だ。当時、これは普通だったのかな。

わが国は、天武朝から律令国家になって行く。大きな転換点だった。
天武天皇と鸕野も1300年以上の昔、揃って月を愛でていただろうか?

2018年9月23日 (日)

三国志漫画で読めば2日半

  私は漫画本を読まないし、今まで読んだ覚えもない。
でも、一昨日から今朝未明までは例外だった。
娘に処分を頼まれて、棚に置いてあった漫画本2冊を読んでみた。
500頁を超える漫画、2冊で厚さ9cmにもなる。読んでから捨てようと思った。

書名は・・
「決定版 三国志」(原作・吉川英治、 シナリオ・竹川弘太郎、作画・シュガー佐藤・
石森プロ、世界文化社版)の上下版の2冊、頁はそれぞれ540頁)だ。

吉川英治の三国志は全編を読んだ覚えはない。
若い頃、何かの手段で物語りの筋は、何となく知っていたつもりだった。
改めて、三国志の主たる登場人物と物語の展開を知ることができてよかった。
はっきり言って、次々に展開される闘い、当人物を覚えていられない。
劉備玄徳とその義兄弟、諸葛孔明の活躍とその末期の状況はよくわかった。

中国史の中で、当時の中国大陸が状況だったかの裏付けは別途必要と思う。
これで、仲間うちで三国志が話題になった時は、それなりに話ができそうだ。
わずか2日半で三国志の概要がった意味は大きいと思う。

2018年9月22日 (土)

「馬に念仏牛に経文」でよし

 

 A新聞からM新聞に乗換えてから2年くらいになる。
M新聞、毎土曜日朝刊のクロスワードも、あまり時間をかけなくても、マス目を埋
めることができるようになった。慣れって凄いね!

それでも、毎回、わからない言葉に出くわす。
縦横のつながりで、言葉が浮かんでくればいいが、そうならない時もある。
今回(537回)は、ヨコ15のヒントが、2文字で「馬の耳に念仏 ーーに経文」だった。
私はこのヒントから答えは「ネコ(猫)」と入れた。

ところが、縦横から、「ネコ」は「ウシ」でないとクロスする語が意味をなさない。
ことわざ辞典で調べてみた。
「馬の耳に念仏 牛に経文」は見当たらない。
類似熟語に、「猫に小判」、「豚に真珠」、「犬に論語」はあるが牛は載っていない。
まあ「牛に経文」でも意味は通じるから良しとするか。覚えておこう。

2018年9月21日 (金)

農民は粗末な武器で駆り出され

 

   私は、旧中山道を東京・日本橋から京都・三条大橋ま2回歩いた。
岐阜県の関ケ原宿を暫く行くと、不破関跡の案内板が立っている。

ここは、壬申の乱に関わる不破の関跡とあったと思うが、壬申の乱に不案内
だった私は2回とも、案内版を読んで、そのまま同行者と通過してしまった。

今回、機会があって「壬申の乱」(倉本一宏著、吉川弘文館版)を読む機会が
あり、不破の関跡が壬申の乱(672年)で、皇弟の大海人(おおしあま)と妃の
鸕野(うの)の陣地(司令所)だったことを知った。

壬申の乱は、古代史最大の王位継承戦争で、この乱の特徴は、朝廷に対して
反旗を翻した側が勝利したこと。(大海人皇子と大友皇子との闘い)
そして、この乱は“倭国にはじめて体系的に国家が誕生し、天皇という君主号、
日本という国号が成立する直接的な契機となった”・・と著者は述べている。

本書では、大海人軍の進軍行路と軍勢が詳しく書かれ、戦闘状況を克明に辿
っている。それぞれに中央、地方の豪族名が数多く出てくる。とても覚えてなん
かいられない。よく調べたものだと感心する。

著者は、“真の首謀者は持統天皇(鸕野)だった”・・と述べている。
この乱が、律令国家建設にいかなる意義をもつかは、これから読むところだ。

2018年9月20日 (木)

どこへ行く右舷傾く安倍ノ丸

 

 自民党の総裁選挙、安倍首相が3選を果たした。

森・加計や公文書の書換え問題などを引き起こした政権、2%物価の上昇も
叶わず、相変わらず続ける金融政策、ますます遠のく財政の健全化など、果
たして日本はどうなるのだろうか! 

上記のような安倍政権を、根本からこ立て直そうとする機運が自民党から出
てこなかったのは残念だ。やはり、権力にすり寄って甘い汁を吸おうとする者
ばかりの自民党員ばかりだったのかと思う。

これからは安倍さんは、憲法改正にひた走るのかな?
旧満州国の高級官吏で、戦後の米国との安保改正時の首相だった祖父の血
いて、祖父の果たせなかった夢を実現しようと考えているかも知れない。

いずれにしても、党内議論が活発な与党と健全な野党勢力が求めれている。
われわれは、選挙を通じて意思を表明するしかない。隔靴掻痒の思いだネ。

2018年9月19日 (水)

内容と人気は別なものと知る

 

  B大学オープンユニバースティの会場に着いたのが、開始10分前だった。
会場は既に受講生で満杯。有料歴史講座(全6回)で人気の講座だという。
お見受けするところ、受講生は殆ど中高年で、それも女性が多いようだ。

募集要項に募集30人とあるが、応募者多数で10名余分に受け付けたらしい。
お陰で、教室は空き机をもなくギシギシ状態。何か圧迫感が身に迫る。

この大学で私が受講した講座は、いつもユッタリ、静かだった。
講師とマンツーマンで話ができ、気楽に質問ができる雰囲気が好きたった。

事実、昨年の講座を担当された講師とは、個人的に今でもメールの交換が
続いている。教えていただいたことは役に立っているとはずだ。

今日の講師は話し上手で、話題も豊か、受講生の気を逸らさない進め方だ。
受講時間の90分も短く感じた。

これはこれで結構なことだけど・・。
私にとっては何だか物足りない内容だった。

まあ、雑学と言っては申し訳ないが、それに近い内容だったと思う。
仮に雑学であっても、一歩、掘り下げた歴史的観察や分析が欲しかったね。

大学だから、多少はアカデミックな雰囲気も期待したんだが・・
雑然とした雰囲気で、理論抜きの雑学拝聴とは残念だった。

次回に期待したい。

2018年9月18日 (火)

亡き母の手紙励ます子のピンチ

  書類の整理中に、雑多な書類に紛れて亡き母の手紙が出てきた。
18歳で故郷を出て以来、亡き父母からの手紙はまとめて保存してあるが、
この手紙だけ、別に残っていたのには何かワケがありそうだ・・。

封書の消印は2000年7月4日、母が83歳の時だ。
念のため、中の手紙を読んでみた。
簡素な文章ながら、懐かしい母の文字が出てきた。
老母が定年間際の息子を励ます文だった。

そう言えば、当時、勤務先の会社がピンチの時で、いろいろ憶測が飛んで
新聞にも関連記事が多く載った頃だった。
お陰様で、様々な方々に励まされ、今に至るまで露命をつないでいる。

やはり、いつになっても親はありがたいね。読んでいるうちに涙が出てきそ
うだった。でも、そんな父母はもういない。

手紙は全部まとめて、私があの世へ持って行こうと思う。

2018年9月17日 (月)

二千万一人の老いも軽くなり

 

 今日は「敬老の日」、ホンネは「軽老の日」かも知れない。人口の1/4が65歳以上、
1/5が70歳以上ともなれば、勢い一人の老いも軽くなる。

あるセミナーで聴いたことを思い出した。
 「地域のつながりのリスク要因」として以下の項目が挙っていた。
  ー高齢者の自殺者が多い地域に見られる現象ー
  ・ 挨拶の乏しい地域社会
  ・ 高齢者の働く場所(畑や田んぼ)の減少
  ・ 大切な役割や生きがいの剥奪
  ・ 表面的な豊かさの中で進む孤立(強制された娯楽や余暇)
  ・ 家庭内での葛藤と孤立、居場所の喪失
  ・ 尊厳や存在の否定(生きる意味や生きる価値の剥奪)

わが地域では、高齢者の自殺は聞かない。

挨拶は都会と田舎の中間くらい。畑や田んぼはあるが、殆ど先住民である地元農
家ののモノ、多くの家庭菜園が存在する。表面的な娯楽は一応揃っていると思う。

残りの項目は、高齢者個々の問題だと思う。自分で探すか、作り上げるしかない。
高齢の単身世帯は増えているが、それなりに皆さんお元気そうだ。

まあ、あまりつながり過ぎない、緩やかな関係で、ゆっくり時間が流れている地域だ
と思う。 このまま続いてほしい。


カミさんの母親は今年満101歳、人生100年を超えた。
義母に比べれば、わが夫婦も中途半端のままだ。元気出さなきゃネ。

2018年9月16日 (日)

脳トレに般若心経丸暗記

   明日は敬老の日。70歳以上が日本人口の2割を占めるという。
これだけシニア層が増えると、わが家でもそうだと思うけど、若い
人が、ご老体を敬うなんてことはないと心得た方がよさそうだ。

あくまでわが身は自立・自助で行き、後のことは運に任せよう。

さて、認知症予防のための諸策は、種々やっているつもりだが、
また、新たに何かに挑戦してみようかと考えた。
過日、断捨離の作業中に、般若心経の印刷物が出てきた。

ひとつ、この般若心経を暗記してしまおうかと思う。
別に信仰心からの発起心ではないが、覚えてしまえばこ経の意味
は後から探ればよい。
今は、暗記した「延命十句観音経」を、毎朝、仏壇前で唱えている。

取りあえず、最初から11句(「受想行識」)まで暗記しよう。
写経で覚える手もありそうだ。

「習うより慣れろ」で毎日、読み書きすれば自然に身につくと思う。

2018年9月15日 (土)

トゲがある南の国も住み難い

 
 今晩、夜10時からのNHKBS1番組「BS1スペシャル 脱北者の終わらない旅 南北
融和ムードの中で」を観た。

6月の米朝首脳会談以来の、米朝融和ムードのなかで、韓国在住の脱北者が韓国
民からの冷たい空気に晒されているという報道だった。

朝鮮関係の書物を読むと、朝鮮民族は、儒教の影響を受けて、常に相手を上か下か
に区別するとある。有利な立場に立てば安心、そうでなければ嫉妬して足を引っ張る。
障害者、低学歴者、力仕事に関わっている人たち、海外に住む朝鮮民族などは差別
の対象になるらしい。

通常の韓国人から見て、脱北者は国を捨て、韓国では兵役を逃れ、税金から1時金
など支給されるダメ人間で、差別の対象になるんだね。

こんな民族性だから、70年余りも分断国家のままなんだね。
人権を抑圧されて逃れて来た人たちに、思いを馳せることもないんだ。

南北の現状から、ホントに融和なのか、金王朝の生き残りだけを考えている金委員長
を心から信頼できるのかを確認もしないで、ただ脱北者を叩いてもしょうがない。

2018年9月14日 (金)

考えるひとりと孤独別なモノ

 またまた読書感を・・
『「ひとり」の哲学』(山折哲雄著、新潮選書より
裏表紙の説明文が、的確に内容を示しているようだ。引用すると・・

 現代人よ、「孤独」をそんなに悪者にするな!”のタイトルがある。

続けて・・
「独居老人」「孤独死」など、 まるで「ひとり」が社会悪であるかのように
   世間は言う。が、人は所詮、ひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。「孤独」と向
   き合うことで、より豊かな生を得ることができるのだ。親鸞、道元、日蓮、
   一遍ら、先達の生き様を振り返り、日本思想の源流ともいえる「ひとりの
   覚悟に光を当てる」
” ・・とある。

上記の先達の他に本書には、良寛、法然、種田山頭火なども登場する。
著者は、主として13世紀の日本の歴史に光を当て、「ひとり」「個」を上記の先達の
生き様から、その「ひとり」の行動に流れる思想を分析している。

本書を読むと、自分が学んだ歴史が、如何に表面的だったかを意識してしまう。
ただ、現代に生きるわれわれにとって、どんな「ひとり」を活かすために、具体的に、
どんな努力なり気持を持てば良いかは、自分なりに結論を出さねばなるまい。

2018年9月13日 (木)

視聴率親の涙で上げる局

   今日の話題は、テニスの全米オープンに優勝した大坂なおみ選手の来日会見
だった。どのチャンネルを選んでも似たような報道ばかりだった。

まあ、この件は、慶事だったからガマンできる。ケチをつけることではないかも・・。
今日は、この報道で良かった。

しかし、以下ついては納得がいかない。

昨日までの数日は、殆どのテレビ局のニュースワイドは、三田佳子の次男による
覚醒剤使用による逮捕劇のオンパレードだった。

有名女優の倅で、逮捕も4回目ともなれば、国民の関心も大きいに違いない 

しかし、母親の三田佳子の涙や、過去の映像を何度も出すのはいただけない。
36歳と言えば、立派な大人だ。不始末は自分で償うべきで親は直接には関係ない。

成人が事件を引き起こした場合、一般的には親は報道されない。
なぜ、有名女優の親の涙を映し出ださなければならないのか。
公共の電波を使って、大女優のお涙ちょうだいとは情けない。

テレビの視聴率アップのためなら、日本のテレビのモラルの低さが問われる。

2018年9月12日 (水)

生存率オレのがんならどのくらい

  国立がん研究センターから11日、2011年にがんと診断された人の
3年後の生存率が発表された。3年生存率の発表は初めてだという。
全体の3年生存率は71.3%とある。

がん患者やその家族にとって、全体の生存率は意味がないと思う。
あくまでも、その人を冒す具体的ながんのはずだ。

私の場合は、2011年の暮れに前立腺がんと診断されたから、もしか
して、この統計に反映されているかも知れない。
前立腺がんの3年生存率は98.2%とあるから、殆どの人は3年以上
生きているわけだ。

手術前、「当病院での前立腺がんの術後5年生存率は88%です」と
主治医は私に告げた。あれから6年余が過ぎた。現在、88%を上回る
生存率の更新に私は寄与しているかも知れない。結構なことだね。

2人に1人ががんになる時代、主治医に「がんになるなら前立腺です。
QOL(生活の質)も変わりませんし、進行が穏やかです」言われた。
事実、普段はこの病気を意識することは殆どない。
(但し、3ヵ月毎の検診時は多少意識する)

2018年9月11日 (火)

このオレも勇気をもって死にたいね

  このところ、読書に関するブログ記事が続いている。

常時15冊ほど、読みたい本をS市の公共図書館に予約登録しているが、受取りOK
の連絡は均等ではない。数冊まとめてKの連絡が来た場合、勢い読書漬けになる。
返却期日が重なるからだ。人気本ほど貸し出し延長は不可能だから・・。

「死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者」(小堀鷗一郎著、みすず書房)も
この1冊だ。本書の予約が多いのは、当然に高齢化社会が背景にあるからだろう。

著者は65歳の定年までの40年間、大学病院・国立医療機関に勤務した。
定年退職後、埼玉県新座市の病院に赴任して2年後、退職する同僚に頼まれ、寝
たきりの患者を引き継いだ。この時、「医師が患者を訪問する在宅医療のジャンル
を知った」、ちょうど国が高齢者の終末期医療の場を、病院から自宅へ転換し始め
た頃だったという。

本書は、話すことができない死者に代わり、そのメッセージを伝えるための書物だ。
42の事例が選ばれている。それも極力、著者の私的な要素を拭い去った見事な文
章だ。

「8割が病院で死亡する現代日本において、著者の患者はその7割が自宅での死
を選んでいる」(裏表紙)、日々の往診で著者と患者が語り合った結果だそうだ。

生き物の死亡率は100%だ。人類も例外ではない。
死を忌むもの・・と、考えだ。る日本人にも考える余地がありそうだ。

私だったら、どんなメッセージを発するだろうかと、考えさせられた本だった

2018年9月10日 (月)

夕方になると俄然に目が据わる

   

 夕方になると、どうも私の腰が据わらない。
注目は、大相撲のテレビ中継だ。

同郷の幕内力士、御嶽海の取組みが始まるからだ。
それに今場所は、横綱の稀勢の里が土俵に復帰したから、ますます興味が
そそられる。

今日も御嶽海は相手を押し出して勝った。
素人には、決して楽勝だとは思えなかったが、解説によれば御嶽海は落ち着
いていたという。彼の活躍が楽しみだ。この勢いを続けて欲しいと思う。

稀勢の里も勝った。判官贔屓かも知れないが、是非とも日本人横綱にガンバ
ッテほしい気持があるから・・。

御嶽海が、そこそこ注目されるようになって来るまでは、相撲には余り注目
しなかった。いろいろ角界に不祥事も起こっていたからね。
御嶽海の前場所の優勝も、信州人意識に火を点けた。

世界のテニス界では、大坂なおみ選手が4大大会の1つ全米オープンの頂点
に立った。日本中が沸き返っている。

スポーツはいいね。

2018年9月 9日 (日)

激しさが伝わる仲間の隠し事

 

  中学校が同級で、同じグループ4人の20年以上に及ぶ壮大なドラマだ。
書名は「嘘 Love Lies」(村山由佳著、新潮社版)
                             (「お気に入りの本」参照)

どこかの書評に引かれて読んだのだが、終わりまで一気に引き込まれた。

本を通じてこの著者の本は初めてよんだ。
性描写やレイプ事件の記述にはドキモを抜かれた。
男性作家かと思ったが、調べるとレッキとした中堅女性作家だった。

男女各2人のこのグループは、中2の夏に重大な事件に遭遇する。
お互いに、この秘密を抱えたままで、4人は成長する。

このに恋愛感情、家庭の事情、ヤクザなどとの様々が絡みの中で物語
は展開する。中心は秀俊と美月だ。2人の心理描写が延々と続く。

終章で秀俊の出目が明らかになる。
機会があれば、同じ作者の本を読んでみたい。

2018年9月 8日 (土)

必要がなければ英語身につかぬ

  B大学の公開市民講座に出席した。
タイトルは「ぼくたち、わたしたち、英語を話せるようになるだろうか?」だった。

文科省は、2020年度、英語に親しむ活動の開始を小学3年に早め(現在小学5年
から)、小学5年から英語を正式教科とするそうだ。「聞く」「話す」が強化される。

日本を含むアジア3ヵ国の英語のSpeaking授業を比較して見ると・・。
 中国 都市部 小学1年生 週に5~10時間、700単語 高校まで5750~6150単語  
   同  地  方 小学3年生 
  韓国      小学3年生 週2時間       450単語 高校まで7050~8200単語
     同       小学5年生 週3時間     
 日本       小学5年生 週1時間             285単語 高校まで3285単語

これでは日本がアジアの最下位もうなずける。週1時間はどうみても短過ぎる。
日本が小学校で英語を教えても、果たして話せるようになるか?
この講座を主催する教授は、「まずできないだろう」と仰った。

教える側の教員養成が追いつくのかな?
教える側が、英語を読む、書くができても話すことができるかが問題だ。

この講座は、小学校の英語教育についての講座はない。
全世代に、英語が話せようになる条件を提示している

私は、英語を話さなければならない環境に追い込むことが、英語上達のコツだと
思う。その点では、日本国民も、もちろん日本の学校の英語教育も甘いと言わざ
るを得ないような気がする。

2018年9月 7日 (金)

句集着く無常迅速秋の風

 創立以来5年間所属した川柳会から、製本なった5周年記念句文集が送られてきた。
A5版101頁の小冊子だ。

私は全101頁のうち、「会員の広場」と題する会員の句文(見開き2頁、計60頁)と「編
集後記」1頁の編集を担当した。

なんやかやといろいろあったけど、終わって製本を見れば編集作業が懐かしい。
去年の9月から始めた作業、この間に地球規模での天変地異が続いたね。
人間の力ではどうにもならんことが、次々と起こったし、これからも起こるだろう。

編集作業の感想は、ひと言、「同じ日本人でもまさに100人100色」だと言うこと。
育ちも、経験も、考え方もバラバラ、これらのまとまったものが文章や句の作成能力と
関わって、各人の句や文章に違いが出てくるようだ。勉強になった。

お互いの違いを理解していないと、住み難い世の中だとつくずく思う。

前にも述べたが、私はこの5年を区切りとして句会を退会した。川柳は止めないけどネ。
大会の一番の理由は、いつも会員の句が比較され序列を決められること。

私の5戒の1つに「比べない」という項目がある。
これに反するから満期除隊と自ら決めたわけだ。

2018年9月 6日 (木)

こんどどこ豪雨台風震度7

 

震度7の激震が北海道胆振地方を襲った。
被害に遭った道民の方々、旅行中の皆様にお見舞い申し上げます。

あの広い北海道全地域が停電、鉄道、航空便は全部運休、身動きができない。
その他に、水道、通信などに支障が出ている。広い大地が途方に暮れている。

停電の復旧が急がれる。
道路や鉄道の信号も電気が来なければ、救援の物流も滞る。

どうして、全道を地域毎に配電を考えてないのだろうかと素人ながら考える。。
東日本大震災の時、計画停電地域に該当しなかったわが街は、該当した隣り
街と明暗の差を分けた。関東地方全部が真っ暗闇になることはなかった。

いずれにしても、起こってしまった自然災害だ。
復旧第一で頑張るしかないね。教訓は次ぎに活かしてほしい。

私らにできる支援は何かな? 災害はお互い様だから・・。

2018年9月 5日 (水)

観光客サポート願う泉沖

 

  台風21号の高潮による浸水や連絡橋にタンカーが衝突したため、関西空港に客や
職員が数千名孤立している。

航空機への乗客の立場になれば気の毒だ。
まして、テレビが写らず、通信手段が遮断された状態で、情報の開示がない状態では
不安も一通りではなかろう。

私も、米国出張でサンフランシスコ地震に遭遇、米国内の空路やバスを乗り継いで、
大きく迂回して帰国便がでるロスアンジェルスへ出た思い出がある。

こんな場合、特に不慣れな観光客が戸惑うと思う。
できるだけ、支援をしてほしいね。また来日してもらうためにも・・。



2018年9月 4日 (火)

この備え空振り嬉し嵐行く

  台風21号への備えは昨日のうちにしておいた。

今年は台風の発生数が多そうなので、備えの策をマニュアル化している。
逆に言えば、マニュアルに合せて屋外の植木や物を置いてあるわけだ。

まず、風対策。
自転車を固定する。植木鉢に直接風が当たらないようにする。
簾や遮光カーテンの巻き上げ。
次ぎに浸水対策。
車庫の出入口の踏み板に重しを乗せる。(金属でないので水が出ると流
されてしまう。)、長靴や合羽の準備など。

屋内の備え。
戸締まりと懐中電灯、携帯ラジオの電池と置き場所の確認など。

どうやら、21号は風台風らしい。
今回は、浸水対策が空振りだった。この空振りは嬉しい。

関西地方では、だいぶ被害が出ているらしい。
最小限の被害で済むように祈っていますよ。

2018年9月 3日 (月)

ニーハオと個人的にはハグをする

 

昨日に続いて、「あの戦争から遠く離れて」(城戸久枝著、文春文庫版)の残りを

読んだ。「第二部 戦後の果て[私の時代]」の部分だ。(「お気に入りの本」参照)
長じた著者が中国長春の大学へ留学する。
留学中に父の育った故郷を訪ねる。この地で大歓迎を受ける。

他に・・
留学中に感じた中国人の反日感情。生きている「日本鬼子」
残留孤児による国家賠償訴訟
満州国軍と著者の祖父
・・などにまとめられている。

本書によると、著者の祖父は、1911年(明治44)生まれだ。
私の亡父の生年と同じ、そして著者の父は私の1歳下。
著者の祖父と父親の時代は、私の父や私とのそれと重なる。
私の若い時に、こんな人生を送っていた人がいたんだ・・と、感慨無量だった。

平和はいいね。

2018年9月 2日 (日)

一ヶ月遅れてわが身顧みる

   敗戦(終戦9記念日の新聞で紹介されていた本、「あの戦争から遠く離れて 私に
つながる歴史を旅」(城戸久枝著、新潮文庫版)がやっと手元に届いた。
まだ、第四章 家族への道(父の時代)を読んだばかりだが、身につまされることが多
かった。

著者の父親は1941年(昭和16)11月、旧満州生まれ、私の1つ年下だ。
その父親(著者の父)は旧満州国軍の大佐だった。家族は1945年のソ連軍の侵攻で
離ればなれになり一家は離散、筆者の父は中国人の養母に育てられた。私の家族は、
この一家とは家族数こそ異なるが年齢構成は似通っている。

私の父は当時、国鉄運転部門の勤務だった。満州国の建国で、満鉄(南満州鉄道)へ
の転任を、大分上司に勧めれたらしい。結局、父の体が弱く満鉄への転任を断ったと、
父母が生前に話していたことを覚えている。

もし、父母が満州へ転任していたら、私ら兄弟も孤児になっていたかも知れない。
私の小学生の時、中国からの引揚者の同級生も多く、片親の同級生も多かった。
当時は他人事かと思っていたが、今、考えると私はタマタマ運が良かっただけかも知
れない。

さて、中国残留孤児になった著者の父は、自力で中国から日本赤十字社などへ調査の手紙を送り続けた結果、奇跡的に身元が判明し日本に帰国できた。28歳の時だった。

著者の父がどんな苦労をしたかは、本書を読んでいただきたい。

新聞の記者はこう結んでいる。
“生き別れにならざるを得なかった親の苦悩。敗戦濃厚になっても旧満州に開拓団を
送り続けた揚げ句に、彼らを見捨てた政府。そんな「棄民政策」に迫ることなく、その後、
日本語がままならず日本での苦しい生活を続ける孤児らの実情を私は知っていながら
フォローするlこともなかった。・・(略)・・、特に若い人たちに読んでもらいたい一冊だ”

2018年9月 1日 (土)

願わくば若い彼女の夢見たい

  今日から9月だ。 
日中は、気温も高く蒸し暑かったが夕方は若干気温が下がった。
早く秋が来い来い・・だね。

最近、毎晩、気持の悪い夢を見ているような気がする。
ハッピーエンドで幕が下りた夢は一度もない。
オドロオドロの場面も数多い。
これによる深夜の目覚めは、健康に悪い。

夢の登場人物は、過去に付き合った人々、親戚、親族、政界の魑
魅魍魎など様々。

昨夜は、小銃の撃ち合いの戦闘場面だった。
思うに、テレビの戦闘場面が脳の一部に残っていたかも知れない。
テレビを点けっ放しで寝込んでしまったのかも・・。

どうしたら、楽しい夢を見られるだろうか?

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