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2018年9月11日 (火)

このオレも勇気をもって死にたいね

  このところ、読書に関するブログ記事が続いている。

常時15冊ほど、読みたい本をS市の公共図書館に予約登録しているが、受取りOK
の連絡は均等ではない。数冊まとめてKの連絡が来た場合、勢い読書漬けになる。
返却期日が重なるからだ。人気本ほど貸し出し延長は不可能だから・・。

「死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者」(小堀鷗一郎著、みすず書房)も
この1冊だ。本書の予約が多いのは、当然に高齢化社会が背景にあるからだろう。

著者は65歳の定年までの40年間、大学病院・国立医療機関に勤務した。
定年退職後、埼玉県新座市の病院に赴任して2年後、退職する同僚に頼まれ、寝
たきりの患者を引き継いだ。この時、「医師が患者を訪問する在宅医療のジャンル
を知った」、ちょうど国が高齢者の終末期医療の場を、病院から自宅へ転換し始め
た頃だったという。

本書は、話すことができない死者に代わり、そのメッセージを伝えるための書物だ。
42の事例が選ばれている。それも極力、著者の私的な要素を拭い去った見事な文
章だ。

「8割が病院で死亡する現代日本において、著者の患者はその7割が自宅での死
を選んでいる」(裏表紙)、日々の往診で著者と患者が語り合った結果だそうだ。

生き物の死亡率は100%だ。人類も例外ではない。
死を忌むもの・・と、考えだ。る日本人にも考える余地がありそうだ。

私だったら、どんなメッセージを発するだろうかと、考えさせられた本だった

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