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2018年10月23日 (火)

タイトルで名画の由来欺かれ

 「名画は嘘をつく」(木村泰治司著、ジュアルだいわ文庫)に思わぬ記
事を見つけた。(「お気に入りの本」参照)

本書の本文最初がレンブラント(16世紀初頭のオランダの画家)が描い
た「夜警」だったからだ。

この絵には思い出がある。
40年近い昔、英国で数ヶ月間の研修を受けた。
研修が終わり、帰国前に大陸に渡り幾つかの美術館巡りをした。

最初に訪れたのが、アムステルダム国立美術館。
美術館特有の薄暗い館内、そんな薄明かりの中でど~んと目に飛び込
んできたのが「夜警」だった。画面も暗く絵に近寄り過ぎて叱られてしまっ
たのでよく覚えている。

「名画は嘘をつく」によれば、この絵は、夜でなく昼の場面を描いている
のだとある。
表面のニスが褐色化してしまい黒くなってしまったからだそうだ。

ただでさえ、コントラストの激しい明暗法で知られるレンブラント作品、表
面の清掃を怠ると、真っ黒で何が描かれているかわからなくなるという。

当方はそんなことも知らず、40年に亘って騙されてきたわけだ。
タイトルでごまかされていけないね。

タイトルについては・・
“じつはこの時代、絵画にタイトルなどなかった。画家自身が自分の作品
にタイトルをつけるのは、展覧会が公募制になり、画廊での個展が開か
れるようになる19世紀になってからだ。”
 

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