隠れてる諭吉の裏の黒い影
ホントは昨年(2019年)に読みたかった本、『「明治礼賛」の正体』(斎藤貴男著、
岩波書店版)が手元に届いた。昨年が明治150年にあたったからだ。
本書は、わずか70頁余の小冊子だが、明治維新以来の150年、加えてこれからの
わが国の行く末に大きな課題を投げかけている。
吉田松陰や福沢諭吉は、われわれが学んだ歴史上のイメージとは大いに異なる。
安倍政権が目指すのは、21世紀版「富国強兵・殖産興業」と断じている。
目から鱗の「明治礼賛」だった。
ぜひ、若い世代に読んで欲しい本だ。
岩波書店版)が手元に届いた。昨年が明治150年にあたったからだ。
本書は、わずか70頁余の小冊子だが、明治維新以来の150年、加えてこれからの
わが国の行く末に大きな課題を投げかけている。
吉田松陰や福沢諭吉は、われわれが学んだ歴史上のイメージとは大いに異なる。
安倍政権が目指すのは、21世紀版「富国強兵・殖産興業」と断じている。
目から鱗の「明治礼賛」だった。
ぜひ、若い世代に読んで欲しい本だ。
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