2022年1月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

« それぞれの生活想う街歩き | トップページ | 出てこないクリック1つ押し忘れ »

2019年2月22日 (金)

たてがみを付けてやりたい女たち

 

雄ライオンのたてがみ(鬣)は強さを象徴する役割があるという。

そうだとすると、今、読み終わった「たてがみを捨てたライオンたち」(白岩玄著、
集英社版)は、さしずめ「強さが見られない男たち」と言うべき題になりそうだ。
                                 (「お気に入りの本」参照)

本書には、直樹、慎一、幸太郎の3人の男達が登場する。
いずれも30歳台の前半といったところだ。
直樹は中小出版社の社員、文中の途中で書籍部から雑誌部に異動になった。
自ら企画力がないと諦めている。共稼ぎの妻は妊娠中だ。妻から主夫にならな
いかと言われている。

慎一は、広告代理店の営業マン、妻とは離婚して今は独り身だ。
彼の父母は熟年離婚で別れた。

幸太郎は、市役所に勤める地方公務員。アイドルオタクで、あるアイドルグルー
プをせっせと追いかけている。好きな女性とは彼女のあるひと言で別れた。

本中のどこを読んでも、この3人の男たちに逞しさは見当たらない。
特に、仕事についての情熱も進歩意欲も少ないと感じた
「女々しい」という言葉は、彼らに捧げたいくらいだ。

反面、この3人を取り巻く女性陣は強い。逞しい。それぞれ自己を確立している。
彼女たちにたてがみを付けてやりたいほどだ。

本当にこんな世の中なんだろうか?
そうなら、男女共同参画社会は心理的には女性の勝ちだろうと思う。

« それぞれの生活想う街歩き | トップページ | 出てこないクリック1つ押し忘れ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: たてがみを付けてやりたい女たち:

« それぞれの生活想う街歩き | トップページ | 出てこないクリック1つ押し忘れ »

無料ブログはココログ

お気に入りの本