「お大事に」言って診察室を出る
毎月の定期検診の日、かかりつけの医院には患者さんはゼロ。
やはり診察は、夕方の5時ちょっと前が穴場だね。待ち時間が1番少ない
時間帯だ。ユックリと医師と話すことができる。
先月は投薬だけを頼んだので、医師との面談は2ヵ月ぶりだった。
呼ばれて診察室へ入る。
「ご無沙汰しています「と、先生。
「ご無沙汰しています「と、先生。
「こちらこそ、先生もお変わりありませんか?」
実は先生を一見した時、少し痩せように見えた。
一瞬、私と同病の症状が進んだように感じたんだ。
一通り、私の診断が終わると、同病相憐れむの仲だから、2人の共通の話
題になった。先生のがんは肺に転移しているとのこと。私とは違う高価な薬
を服用しているそうだ。結構、副作用もあるとおっしゃる。
他の患者さんの病状を聞くと、同病でも症状はそれこそ百人百様だね。
従って、治療方法も様々だ。
話しは、これからどういう気持で生きていけば良いかの話になった。
2人の共通した感情は「人生ははかない」ということ。この先はそれぞれだ。
様々な人生観を話し合った後で、先生は最後に「死ぬまで治療に専念した
い」と言われた。いい言葉だ。
「それでは生きているうちにお会いしましょう。お大事にして下さい」と、私。
地域医療への貢献をお願いして薬局へ向った。
一瞬、私と同病の症状が進んだように感じたんだ。
一通り、私の診断が終わると、同病相憐れむの仲だから、2人の共通の話
題になった。先生のがんは肺に転移しているとのこと。私とは違う高価な薬
を服用しているそうだ。結構、副作用もあるとおっしゃる。
他の患者さんの病状を聞くと、同病でも症状はそれこそ百人百様だね。
従って、治療方法も様々だ。
話しは、これからどういう気持で生きていけば良いかの話になった。
2人の共通した感情は「人生ははかない」ということ。この先はそれぞれだ。
様々な人生観を話し合った後で、先生は最後に「死ぬまで治療に専念した
い」と言われた。いい言葉だ。
「それでは生きているうちにお会いしましょう。お大事にして下さい」と、私。
地域医療への貢献をお願いして薬局へ向った。
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