シンプルに日本の夜明け訪れる
地元の郷土資料館が主催する講演会を聴講に出かけた。
演題は「戊辰戦争と埼玉東部地域」、講師は東京大学史料編纂所
准教授の箱石 大氏。
改めて、戊辰戦争とどういう戦争かを知った。
慶応4年(1868)の鳥羽・伏見の戦いから、翌明治2年(1869)
の箱館戦争が終結までの約1年半に及ぶ国内戦争をいう。案外短か
ったんだね。昨年が戊辰戦争150年だった。
埼玉県東部地方は、1868年1月9日に京都を進軍した東山道総督府
が鎮撫に当たったらしい。中山道に沿って進軍し3月13日に板橋宿
に着いている。
本隊が高崎を3月9日に発って板橋に着く5~6日間に、様々な変化
があったらしい。下野での戦争、羽生付近の打ちこわし、鴻巣付近
での動乱など初めて聞くことが多かった。
この講演を拝聴して・・
私は下諏訪(赤報隊)、函館(箱館戦争)、江差、会津若松(会津
戦争)、白河(白川口の戦い)の史跡を訪ねて、点で理解していた
戊辰戦争を、時系列である程度整理できたと思う。
« ブログネタ探した果てにプロ野球 | トップページ | 埋もれた宝らと思うひきこもり »
「講演会・セミナー」カテゴリの記事
- 血より家必死で探す娘聟(2021.11.21)
- 公然と妻を娶ったワケを知る(2021.11.04)
- 国連の指針に触れた初体験(2021.10.23)
- 見る角度変えれば別の道があり(2021.10.17)
- 察し合う相手を探るニッポン語(2021.08.21)
コメント