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2019年4月14日 (日)

今更に父親とは?と言われても

  「あの家に暮らす四人の女」(三浦しをん著、中公文庫版)を今
未明に読み切った。読後感を述べたい。(「お気に入りの本」参照)

 巻末の解説に・・
2015年は谷崎潤一郎の没後50年だった。
谷崎の新全集を刊行した版元から、谷崎にちなんだ書き下ろし作品
が何人かの現代作家に委嘱された。
この一巻で誕生したのが本書だ。・・とある。

東京都杉並区の善福寺川近くに建つ古ぼけた2階建ての洋館。
ここに住む4人の女、牧田鶴代、その娘の佐和、佐和の友人の雪乃、
雪乃の会社の後輩で佐和の刺繡教室の生徒でもある多恵美が暮らし
ている。

それぞれ育ちも、性格も、血縁関係のない2人を含めた「一家」の
早春から盛夏までの暮らしを追っている。
恋あり、ストーカーあり、泥棒(いや強盗か)あり、河童ありの
物語が進行する。姿はないが佐知が顔を知らない父親も出てくる。
父権が無くなった現代に、「父」とは何だ?という問いかけも。

谷崎の「細雪」は舞台が芦屋で、登場する女性は鶴子、幸子、雪子、
妙子の4人だ。私は「細雪」は未読だが、太平洋戦争の前夜の日本
の美を惜しんでいるという。機会があればぜひ読んでみたい。

 

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