2022年1月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

« 簡単だお国の蕎麦に牛蒡天 | トップページ | 舐められてここまでくれば轍踏まず »

2019年5月20日 (月)

子の虐待親の事情が十色あり

   この本を読んですぐに思ったのは、千葉県野田市での親の虐待
亡くなった女の子のことだった。多分、この事件も奥が深かっ
たに違いない。

この本とはドライブインまほろば』(遠田潤子著、祥伝社版)
のこと。親が自分の子を虐待する理由はさまざま、それぞれ根が
深い背景があることを教えてくれる。

怖いのは、親のから受けた虐待が連綿と、次世代に受け継がれて
いくことだ。そんな環境下で育った兄妹が、健気にも辛い一夏を
生きる姿が丁寧に描かれている。ハッピーエンドだが野田では死
が待っていた。

遠藤周作『わたしが・棄てた・女』を読んで、終戦後の荒涼とし
た人間模様を偲んだが、本書は、将に親の暴力を肌で感じるおぞ
ましい現代小説だ。

« 簡単だお国の蕎麦に牛蒡天 | トップページ | 舐められてここまでくれば轍踏まず »

読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 簡単だお国の蕎麦に牛蒡天 | トップページ | 舐められてここまでくれば轍踏まず »

無料ブログはココログ

お気に入りの本