事件事故中高年がよく目立ち
メディアは、元農水省事務次官が長男を刺殺したと伝えている。
刺殺された長男は44歳だという。
池袋で車を暴走させて、母子の命を奪ったのも87歳の元官僚だ。
川崎での学童を襲ったは、51歳の男だった。彼は80歳を超えた
叔父夫婦と同じ家に住んでいた。この事件は元農水省事務次官の
事件に影響を与えようだ。
元キャリア官僚だって人間だ。偏差値が高ければ人格や行動に問
題がないなんてことはあり得ない。現に、キャリアが役所で薬物
を吸引していた事件も起こっている。
彼らにも出来の悪い子供もいれば、自ら交通事故も起こす。そんな
風潮が元農水省事務次官を追い詰めたような気がする。
家庭内暴力をどこにも相談できず、悶々と苦しんでいる状況が何十
年も続いていたわけだ。同じ年代としてよく理解できる。
人生の終盤で彼(元事務次官)は、彼なりに荒れた家庭を清算した
のだと思う。それ相当の覚悟があっとことだろう。
その前に周りが何とか手を打てなかったのだろうか? 残念だ。
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