4三振昨夜の夢に出た左腕
昨夜、400勝投手の金田正一氏の死亡を知らせるメールが入った。
金田といえば、1958年(昭和33)の巨人対国鉄(現ヤクルト)の
開幕戦で、彼が巨人の長嶋を4連続三振で討ち取ったことを思い出
した。
当時、私は大学受験を控えた高三、自分の先行きを悩んでいた頃だ。
そんなとき、金田と長嶋の対決をラジオで聴いていた。
父が国鉄職員であったことから、一家は全員が国鉄ファンだった。
さすが、六大学の有名選手もプロのピッチャーには手が出なかった
んだと思った。
私はその後首都圏に移住した。
勤務先でもらった入場券で、当時あった駒沢球場へ国鉄主催の試合
を観に行った。金田が投げた日だった。相手チームも結果も覚えて
いないが、あの独特な投球ホームは今も鮮明に目に残っている。
その後も、彼が投げる試合を何回か応援に行った。
それも対巨人戦が中心で、猛烈に声援を送ったことを覚えている。
最終的には巨人で400勝を達成したが、400勝の基板は弱小球団だ
った国鉄で育まれたものと私は考えている。
巨人の背番号34は永久欠番だが、国鉄も欠番にすべきだと思ったね。
青春時代も、今も、彼は不世出の大投手だった。 合掌
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