もう来ない死亡通知の名前誤字
当地は今晩から雪の予報で、とりわけ寒さが厳しい。
雪は5cm~10cmくらい積もるらしい。
雪よ、どうぞお手柔らかに! ・・が、正直な気持だ。
そんなお天気の中、1枚のハガキが届いた届いた。
わが夫婦が、初めて結婚式の仲人をした時の新郎だった
男性の訃報だった。死因は肺ガンとのこと。
昨年暮れに亡くなったそうだ。会社を退職後は会う機会
もなく長い年月が経ってしまった。
私より3歳下、私の職場へ転勤で異動して来た。
私は彼の奥さんとは所属が違っていたけれど、同じビル
に勤めていた。そんな縁で仲人を引き受けた。
茫洋とした性格、受脳明晰で付き合い易かった。
よく働き、よく遊んだ、そして楽しんだ。部下というよ
り、むしろ同僚みたいな雰囲気だった。
彼からの届く年賀状は、最初から私の名前に誤字があり、
何回も訂正を頼んだがダメだった。そして、今回のハガキ
も間違っていた。そう、死んでも誤字が直らなかったんだ。
彼らしいネ。合掌
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