2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

« 白山の裾に恐竜よく似合い | トップページ | サーユイユイ深夜の目覚め口ずさむ »

2020年3月15日 (日)

「不揃いの長靴が行く雪の葬 石田一郎」

 「川柳入門」(杉山昌善監修、メイツ出版)を読んでいた
ら上記タイトルの句が載っていた。

作者の石田一郎さんは、私が18歳まで住んでいた北信濃で
農業を営みながら川柳を楽しんでおられる方だという。
地元の信濃毎日新聞の柳壇選者もされているようだ。

お住まいの地域は、名にしおう豪雪地帯で過疎地帯だ。
市制を敷いた当時、3万人の超えていた人口は今、2万人く
らいだろう。
雪と過疎を詠んだ句を見ると、私には実感として身に迫って
くる。
この本には、石田さんの句がタイトルの句を含めて9句収め
られていて、「木訥なユーモアを味わう」例として紹介され
ているが、私には日頃の生活感をブラックユーモア的に表現
されているように見える。

気に入った3句を紹介させていただく。
  喋らなくなった鍋と居る一人
  向かい風生きねばならぬ顔になる
  働いて働いて過疎になって行く
  


 

 

« 白山の裾に恐竜よく似合い | トップページ | サーユイユイ深夜の目覚め口ずさむ »

俳句・川柳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 白山の裾に恐竜よく似合い | トップページ | サーユイユイ深夜の目覚め口ずさむ »

無料ブログはココログ

お気に入りの本