逃げたいが離してくれぬクラスター
私の学んだ分野でも「クラスター」という言葉を使う。
データ分析で、同質な集団なりブループの意味で理解している。
荒れた風雨の中、予約済みの大学附属病院への受診に出かけた。
街路、駅構内、車中ともガラガラ、風雨と新コロナのせいだね。
ところが病院内に入ったら風景は一変、マスク姿が溢れてる。
受診の順番待ちは、院内のアチコチにベンチがあり、他の方々
と適当な間隔が取れ、特に感染の心配は気にならなかった。
密着で心配になったのは会計窓口付近だ。
診察が終了して、支払いで呼ばれるのは15分~20分後、この
待ち時間で人が滞留するわけだ。診察時間は5分くらいなのに!
もし、ここに新コロナ患者が1人でもいれば感染は必至だ。
これも、病院への支払いクラスターだね。
次いで、病院前の薬局に寄った。
ここでも、20分~30分待ちの状態。満員の電車のようだった。
この表示に気づいたのは処方箋を出した後、もう逃げられない!
マスク姿の人たちが黙々と呼ばれるのを待っている。
1人の老人が傘を持って、狭い部屋を歩き回っている。
これも薬の受取りクラスターだ。
具体的な感染対策と言えば、病院の入口での手の消毒と体温を
聞かれたくらい。申し訳ないが、両方で出会った皆さんが全部
新コロナ患者に見えるような錯覚に陥った。院内感染要注意だ。
傘もさせないようなお天気、それでもホットした感じだった。
いやな世の中になったね。
« 引き籠もりしても距離欲しコロナ渦 | トップページ | コロナ渦次ぎの授業の幕を上げ »
「健康」カテゴリの記事
- 陽は昇る四十五日の苦役後(2021.12.14)
- 危険度を数字が示す冬の朝(2021.12.03)
- インフルの接種去年(こぞ)より痛くなり(2021.11.13)
- 3日目で牙を剝きだす副作用(2021.10.28)
- 病院へいまだ1人で行ってます(2021.10.25)
コメント