亡き父の想い樹液か五葉松
午後から雨の予報だったので、朝食後、庭木の剪定をした。
木は五葉松、私の家の新築祝いに亡き父から贈られたものだ。
この地に根づいて半世紀以上が経った。
丸く刈られた葉に新芽が一面に生えて、見栄えが良くない。
剪定鋏で丁寧に新芽を切り形を整えていく。
幼い時は、父がバリカンで子どもの頭を刈っていた。
そんな風景を思い出しながら、私は五葉松を刈り終わった。
新芽の時期、樹液が剪定鋏について取っ手がベタベタだ。
手袋にもついて洗っても取れなかった。
父の位牌が部屋から見守ってくれたのか、怪我もなく完了。
考えてみると、父親を思い出すことはあまりない。
ゴメンネ!
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