どさくさに紛れ監視を狙う国
先日、本ブログで特別定額給付金の給付につき、システム化
の遅れを指摘したが、政治的にそんな甘いものではなさそうだ。
放送タレントの松尾貴史氏は、マイナンバーと口座のひも付け
は“見え透いた国民監視の魂胆”だと断じている。(毎日日曜版)
都合の悪い自分たちの情報は隠蔽し、出しても黒塗りの「のり
弁」、資料や記録を改ざん、重要な会議の議事録も残さない。
こんな集団へ、国民の側だけがすべての情報を明け渡すをちゅ
うちょして当たり前だという。システムとシステムを扱う側の
信頼性が担保されていないではないか!・・と書かれている。
個人のマイナンバーにすべての口座をひも付けるとのだから、
個人の資産が国に把握されてしまう。
給付だけならマイナンバーに1つの口座でいいはずだね。
情報を正確に処理できない脆弱なシステムや、効率の悪い縦割
り行政を改善するのが先だとうわけだ。
やはり、この件も新コロナ禍最中の火事場泥棒的な政治誘導ら
しい。
« これがまあアベノマスクか通り雨 | トップページ | 右大臣不比等がわれに戻った日 »
「新聞」カテゴリの記事
- 聴く方もアホ言ってると聞き流せ(2021.11.22)
- 古里の朗報届く酒造り(2020.10.12)
- 反知性主義も引く継ぐ新総理(2020.10.11)
- エアコンにあげたい夏の殊勲賞(2020.09.12)
- 知らぬ間に癖を衝かれて導かれ(2020.08.09)
コメント