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2020年7月 1日 (水)

馬の尻見ても馬券は儲からず

 一日中、時間を見つけて本を読んだ。
6月30日の本ブログにも書いた「ザ・ロイヤルファミリー」
(早見和真著、新潮社版)。A5版500頁は量で読み応えがあった。

表題にロイヤルとあるから、英国王室の話かと思ったが競馬の小説
だった。父親の死がきっかけで、仕事への意欲を無くして馬主であ
る会社社長の秘書になった男が主人公だ。彼を取り巻く競馬界の様
子を時系列的に描いている

この小説には、一切、腹黒の徒や悪人は登場しない。

私には、数回、東京競馬場や中山競馬場に視察や見学で出かけた
ことはあるが、競馬に入れ込んだことはない。全くの素人だ。馬券は
数回買っただけだ。

その私は、本書を通じて競馬界の概要を知ることができた。
一番の印象は、「競馬の賞金でメシを食っている奴はいない」とい
うこと。馬でメシを食っている人は沢山いるが、それぞれは誠に真
剣に生きている。

こんな業界に絡めた馬主の社長と秘書、それを取り巻く家族、馬を取
り巻く人たちの人情話だね。小説の表現方法や筋に異質さを感じるこ
ともあるが、あくまでもこれは小説だ。おもしろかったね。


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