知らぬ間に癖を衝かれて導かれ
ちょっと日にちを遡るが、M新聞(8月6日付の夕刊)に興味
ある記事が載っていた。
「医療・介護に生かす行動経済学」というタイトルで、熊本市の
病院を例に「ナッジ」の応用例を報告している。
内容は、本ブログでも紹介した「行動経済学の使い方」という本
が基になっていると思う。行動経済学者にもノーベル経済学賞が
与えられているから、それなりの学問として確立しているはずだ。
ナッジとは、人の行動の癖を利用して、強制せず、知らず知らず
に選ぶようにして最適な選択をそっと後押しする方式のことだ。
自分の行動範囲の中で、具体的にどうナッジが生かされているか
改めて探ってみたい。
« 3枚のカードで進むキャッシュレス | トップページ | 空調の部屋で鳴いてる閑古鳥 »
「新聞」カテゴリの記事
- 聴く方もアホ言ってると聞き流せ(2021.11.22)
- 古里の朗報届く酒造り(2020.10.12)
- 反知性主義も引く継ぐ新総理(2020.10.11)
- エアコンにあげたい夏の殊勲賞(2020.09.12)
- 知らぬ間に癖を衝かれて導かれ(2020.08.09)
コメント