怖さ増す庭木は伸びて身は縮む
ヒマラヤ杉の剪定をした。
足場としての脚立で届く部分は既に終わっている。
今日は残った高所部分を剪定した。
つまり、今日は脚立を伸ばし梯子として作業をしたわけだ。
年々、こちらの都合などお構いなしに枝葉は伸び、それに
身の丈は縮む。テッペンを刈るのは怖い。
かつて交通事故で入院を余儀なくされた時、入院患者に植
木作業の事故での人が多かった。話を聞く度に怖くなった
思い出が頭を過ぎる。ギブスを付けた姿になりたくない。
今年は、梯子の最上段から鉄製の物置小屋の屋根に上り、
初めて、立ち上がってテッペンの枝を切った。グラグラ揺
れる小屋、それに下りる時の梯子、足が下段に届かなんだ。
短い足と、身の縮みを実感させられる瞬間だ。
どうやら、今年も無事に終わった。
側を通るご近所さんは「サッパリしましたねえ」と声をか
けてくれる。こちらは気持がサッパリした方が大きい。
そう言えば、髪の毛の伸び放題だ。近く床屋さんへ行こう。
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