生きてるよまだまだ傘寿通過点
母校(高校)の同級会からメンバーの近況報告が届いた。
高校11期のゴロ合わせで、今月に盛大な傘寿会を予定していたが
新コロナ禍で中止になった。そこで近況メッセージだけを集めて
印刷物にまとめたものだ。
わがクラスの卒業生は48人(うち,女子2名)、物故者11名
(全員男子)、居所不明2名(同)、生存確認者35名、生存率は
73%となる。この数値、生存者が半分のクラスもあるから良い傾
向だと思う。
近況報告を読めば、まさに人数分の物語があると実感する。
現役は病院を経営している医師が1人だけ。彼は体力も限界だから
今年で引退したいというが、医師である息子からは跡を継がないと
言い渡されたそうだ。それに引退したら何をやろうかと悩んでいる。
彼のリタイアーで現役はいなくなった。お疲れ様でした。
脳梗塞で入院を繰り返している友がいる。友に替って奥様が連絡を
くれた。コロナ禍で面会が制限されている。見舞にも行けず悔しい
と嘆く。公職が長かったから、その心労が積み重なったからかも。
これらの他の人も、山あり谷ありの人生を生きて来たし、今後は平
穏無事な人生をと願っているはず。幸不幸は、それぞれの考え方次
第だから、近況報告からは各人の心持ちは窺えない。
でも、全員、しっかり生きていたし、しっかり生きていくと思う。
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