コロナ禍が過疎に追い打ちかける郷
日帰りで古里の信州へ行った。
朝の金沢行き新幹線は空席が目立った。
乗客はユッタリ気分だが、経営的には苦しいと同情する。
埼玉県のJR駅から、途中、ノンストップで1時間未満で
長野へ。軽井沢からは一面の銀世界だ。大雪の余波を感
じる。雪を嫌って故郷を飛び出した頃を思い出す。
同級生が経営している病院で受診、今日の主目的はこれ。
この病院へは、緩い坂を上る。昨夜来の降雪が凍り付い
て道はツルツル、冬の小樽で滑って転倒したことを思い
だし、滑り止めのついた靴を履いて来て正解だった。
同級生の医師から、健康上の指摘を受けた。改善のため
の努力しようと思う。
電車で実家に寄る。実家は弟夫婦が継いでいる。
まず、両親の墓参り、先月の29日は母の命日だった。
墓前で亡き父母へご無沙汰を詫び、般若心経を唱えた。
墓参後は、実家で昼食をいただきながらの会話が弾む。
ここでも高齢化と人口減少が続く。共通の話題だね。
帰りの新幹線もガラガラ、出発時には1車両に数人しか
乗客がいなかった。重い土産品を詰めたリックを隣りの
座席に置いてノンビリ移動できた。
寒かったが、青空に恵まれ楽しい旅ができた1日だった。
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