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2021年5月 4日 (火)

薩長の陰に埋もれた開明派

   『日本を開国させた男、松平忠固』(関 良基著、作品社版)を
興味深く読んだ。私の幕末史への理解を一新するものだった。

まず、信州上田藩主が、ペリーの黒船来航時の老中だったことを
初めて知った。その老中の松平忠固が日米和親条約、日米修好
通商条約の締結を進めたわけだ。

徳川斉昭との激闘、井伊直弼との攻防など、条約交渉の舞台裏が
描かれてる。交易推進派の忠固にとって、徳川斉昭がて最大の障
害だった。松平慶永(春嶽)も将軍継嗣問題で分け入ってきて政局
を混乱させる。

また、日米修好通商条約は、決して
不平等条約ではなかったと数
を挙げて説明している。
その他、地元の上田商人たちの交易に関する熱意も書かれている。

総じて過去の幕末、明治史は薩長主
体に都合よく作られていると
作者は言う。本書を読むとそれがよくわかる。


 

 

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