先は闇小器大用デジタル化
6月14日の平井卓也デジタル大臣の発言は、わが国の
デジタル化における政治中枢の人材難を露呈した。
内部会議でNECに対し「完全に干すから」「脅かしておいた
方がいいよ」と言ったことだ。
まず、この発言が、会議の内部参加者に録音され外部に
流れたこと。これは平井大臣の人望がなかったことを示し
ている。あるネット記事は、彼は担当職務の利権の多さに
驚いているのではないか、「これはシメタと思った」と違い
ないと書いてる。
確かに、システム開発費用も見積には不透明なこと多い。
大部分が開発人件費で、その人工数の匙加減で大きな金
額が上下する。そこら当たりの匙加減は、平井大臣の民
間時代、発注側として十分に分かっているのだろう。
組織さえ作れば上手くいくとばかり、小器を大用に使っ結
果は不具合ばかりで使用に耐えないものになる。
これが官製システムの正体だ。幾多の例が示している。
信用されない政府の信用さない政治屋だね。
国民は悲劇だ。
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