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2021年8月24日 (火)

教訓はここにもあったイスラム戦

    アフガニスタンでは米軍の撤退で混乱が起きている。
そんな折、読み終わったのが『ロードス島攻防記』(塩野七生
著、新潮文庫)だ。

1522年、ロードス島を守る聖ヨハネ騎士団に、オスマン・トルコ
の大帝スレイマン一世が陣頭指揮を取って攻略戦を仕掛けた。
5ヵ月わたる壮烈な攻防となった。本書はこの歴史絵巻を題材
にした物語だ。

当時とは場面、背景とも全く異なるが、それでも様々な教訓を得
られそうだ。

500年前のこの攻防戦でも、両陣営は相手の情報を集め兵站な
どを前以て入念に準備している。また両陣営とも様々な民族で構
成され、各々の役割が決められていた。

特に、イスラム世界に君臨するオスマン・トルコの攻撃は熾烈を
極めたが、スレイマン一世により統率が見事に取られていた。

中世の攻防戦に比べても、今回の米軍の対アフガニスタン作戦
はお粗末といえそうだ。アフガン民族の特性も知らず、タリバンに
対する情報収集も怠ったようだ。気が付けば、タリバンはアフガ
ンの殆どの拠点を制圧していたのだ。

ニッポンの戦後処理には成功したが、ベトナム戦では負けた。
今度はアフガニスタンでベトナムと同じ轍を踏んだ。
歴史は繰り返す。



 

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