納得だ!要点だけのつまみ食い
長い時間、活字を追うのが辛くなった。
新聞も見出しだけしか読まない日があるし、本を読むのも
辛くなってきた。すぐに目が疲れてしまう。
せっかく、図書館から人気本を順番待ちして借り出しても
読みかけで返してしまうことが多い。
そんなだから、借りる本は、短編モノに偏る傾向にある。
今も3冊の本の返却期限が迫ってきている。
『90歳、こんなに長生きするなんて』(曽野綾子著、ポプ
ラ社版)も、そのうちの1冊だ。記事は約180を超える項
目に分類されている。でも、1項目はせいぜい長くて2~
3頁、短い項目はわずか2~3行のモノもある。
頁をめくって興味を引いたものだけを読んでいる。
今日の記憶に残った3つ項目は・・
・老後の暮らしは十人十色、百人百通り
・世の中がぎくしゃくする理由
著者は言う“世の中は誠実で完全を望む人が揃っている
からだ。どうなったって、自分の知ったことかと思っていれ
ば、何が起ころうと腹も立たずに済む”
・係わりを持たなければ、相手はよく思える。
そう、相手に係われば、当然相手の実態が見えてしまう
からね。私自身の戒めにも「係り過ぎない」があるよ。
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