家自慢富士も何やら耳を立て
毎日曜日の朝食は、カミさんとウォーキングコース途中の
コーヒーショップでとることにしている。
今朝もこの店に7時の開店に一番乗り。いい天気だ。
食事が終わり、今朝は天気が良いから富士山を臨める高台を
通って帰ることにした。
高台のポイントに着いて富士山を探していたら、「こちらですよ」
と声がかかった。前を歩いていた見知らぬシニアおじさんから
だった。自己紹介によると、この高台に住む人だそうだ。
まず「素晴らしい所にお住まいですね」と返事をした。
このおじさん、私の言葉に感激したのか、ここに居を構えた経緯
から、家族構成、定年前の勤務先、学歴などを延々と喋り始め
た。わが夫婦もこの地に住んで半世紀、初対面の人から人生の
履歴を聞くのは初めてだ。苦労した建てた自慢の邸宅を手に入
れた経緯を話したかったのだろうと善意に解釈した。
まさに「人に歴史あり」、赤裸々の人生談義を聞いた朝だった。
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