2021年9月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

展示会

2019年6月 4日 (火)

あまりにも急ぎ過ぎたね近代化

 東京・上野の国立科学博物館で開催中の企画展「100年前の
東京と自然」(6月16日まで)を観てきた。

プラントハンターのアーネスト・ウイルソン(1876-1930)が
日本を訪れたのは1914~19年頃)、沖縄、樺太、朝鮮半島へ足
運んで、植物の標本採取や写真撮影をした。

ウイルソンの撮った写真と現在の写真とを比較展示してあるのが
今回の企画展だ。私事ながら、私の亡き母の生年が1916年、母
の生まれた頃の時代風景を見たいと思ったが今回の訪問動機だ。

東京は、関東大震災、太平洋戦争、その後の都市改造などで殆ど
昔日の面影を残していない。近代化を急がせた結果だという。
そんな中でも、わが町にある藤棚、南房総のソテツは100年前と
ほぼ変わっていなかった。地道に手入れを続けたからだという。

印象的だったのは、海辺の民家と山を撮った屋久島の写真だった。
遠藤周作著の「沈黙」で、主人公の司祭ロドリゴが奉行所に捕ま
り、暗い海を舟で別の島に渡る場面がある。夜が明けた時の島の
風景は、きっと
この写真のようなものだったと思う。山や民家の
どこかに隠れ切支がはいるような気がした。

無料ブログはココログ

お気に入りの本