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映画・テレビ

2021年9月11日 (土)

国宝の陰に湧き水堀満たす

   夜7時半からのNHK総合「ブラタモリ 松本へ」を観た。
この番組は、タモリの訪問先を地政学的に考察する番組と理解
している。今夜の番組も松本城をその方向でまとめたものだ。

この番組に登場する大名はわずか3名、武田信玄、石川数正、
松平直政だけだ。資料によると松本城天守閣の建設に携わっ
たのは、石川数正の嫡男康長と言われている。

武田信玄は戦略上、松本城付近にあった深志城を領有したが、
松本城の整備、建設にはタッチしていないようだ。

また、松平直政(家康2男秀康の子)の城主在任期間はわずか
5年間に過ぎない。城主だった6家26人のうち最後の戸田家は
145年も続いている。
城と城主を歴史的に考察には物足りない番組だった。

しかし、最も重要な城の軍事上の防備施設などは参考になった。
うまく地勢を活かした構造になっている。湧水活用は初めて聞
いた。また、しっかりと松本観光もPRしている。




 

2021年8月 5日 (木)

夏の夢遥か雲上花の中

  一筆書きで人力だけで日本三百名山を登っていたアドベン
チャーレーサー田中陽希さんが2日、最後の利尻山に登り目標
を達成したとネットが伝えている。3年7ヵ月かかったそうだ。

現在、NHK-BS3で2019年のこの山旅が放映されている。
この頃は、中部地方の八ヶ岳連峰から中央アルプス、南アルプ
スに舞台が移ったところだ。
  
かつて自分が登った山々が画面に現れると、つい当時を思い出
して懐かしさに見入ってしまう。
木曽駒ケ岳から空木岳間では、濃霧の中、怖いもの知らずで宝
剣岳の鎖場を夢中で下りた。空木岳から駒ケ根に下山したが、
途中で7~8mほど滑落、幸い左足の擦り傷だけで済んだなど。

夏が来ると、未踏破の山々に行きたいと猛烈に思う。
でも、もう体力的にはムリだね。この田中さんの番組などで楽
しむことにしよう。



2021年3月 8日 (月)

古里の山は懐かしオレを呼ぶ

  私が好きなテレビはNHK-BS3のグレートトラバースだ。
毎朝、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希の「日本30
0名山ひと筆書き」を観ている。

最近は私の古里の山々が登場して懐かしさを誘う。
今朝は「戸隠山)前編」で難所で名高い「蟻の塔渡り」に
田中が挑戦するところだった。私は戸隠奥社を2回ほど訪
れているが戸隠山へは登ったことはない。

手元に、戦前の高等女学校の生徒が袴姿で、この山へ登っ
たという古写真がある。まさか撮影場所は「蟻の塔渡り」で
はあるまい。私は戸隠高原から眺める戸隠山で十分満足だ。

最近の放映は、米山、斑尾山、妙高山、火打山、雨飾山、焼
山、黒姫山、飯綱山、高妻山、戸隠山だった。
私はこの内、斑尾山、妙高山、雨飾山、高妻山に登っている。
それぞれ想い出があり懐かしい。

登山も良いが、山麓からの展望も見逃せない。
特に、旧北国街道の古間~牟礼間から観る北信5岳(妙高山、
斑尾山、黒姫山、戸隠山、飯綱山)全山の展望は素晴しい。
田植えの頃、水を張った田んぼに映える雪が残っている山々
は一見の価値がある。こんな事を考えながらTVを観ていた。


 

2020年8月12日 (水)

恐ろしや地獄見下ろす尾根歩き

    NHK BSプレミアム「グレートトラバース3」(7.45am~8.00)
昨日、今朝と白馬岳から唐松岳までの縦走の放映だった。

私は60年前、本格的に登山を始めた。その最初に選んだ山が白馬
岳だったので、今でも鮮明に当時を覚えている。懐かしかったので
テレビに見入った。
コースは白馬大雪渓を登り白馬岳頂上直下の山小屋に1泊、翌日は
白馬岳から唐松岳まで縦走し、八方尾根を下山した。

NHKの放映とは、この尾根歩きが重なったわけだ。

不帰キレッドと呼ばれる難所を越えるわけだが、当時は無我夢中だ
ったので余り恐怖感を感じなかったような気がする。
それでも、鎖場を登って垂直に落ちる眼下を眺めた時は、さすが足
がすくんだ。単独行で事故がなくて幸いだったとつくづく思う。
その後、様々な山歩きをしたが、いろいろな経験と教訓を学んだ。

今朝、新潟県の米山で、小六の息子が母親とはぐれて息子が1時行
方不明になったニュースを聞いた。
我らがグループで山へ行くときは、必ず経験が浅い者。身体の衰え
た者などは列の前で歩いてもらった。1番体力の弱い人にペースを
合せるわけだ。これだと置いとけぼりは食わない。事故を教訓とし
て今後に生かしてほしいものだ。







 

2020年3月23日 (月)

どうしよう明日はわが身とつまされる

 この日の午後10時からのNHKテレビ「タイムリミット
迫る一人暮らしを諦める時高齢の親が下す決断は子どもは
どうする!?」を興味深く見た。
結局、決定まで紆余曲折があったが最後は娘との同居を選
んだ。

確か89歳の一人暮らしの母親が、これからどうするか?
を決断する経過を辿った番組だった。
娘は夫婦2人で東京のアパート暮らしだ。
お試し同居を行ったという。幸い幸い婿さんが面倒見の良
い人で、同居のルールをはっきりさせれば居心地は良かっ
たらしい。お試し同居の後は施設の見学をした。

私だったら、経済力があれば施設への入居を選んだと思う。
カネが全てだとは思わないが、子どもに負担をかけたくな
ければカネでサービスを買うことになる。今はそうした時
代だ。この人は夫が残した家を売るそうだから、経済力は
それなりにありそうだ。母娘関係も良かったに違いない。

各人各様の老後だ。幸不幸は各人の気持次第だから他人が
とやかく言うことではない。今後のご多幸を祈る次第。

感心したのは、この人は「決断後、先は短いが夢がある」
夢のためには過去を精算しなきゃ」と思い出の写真を破っ
ていたことだった。きっと新しい舞台でも前向きに生きて
いける人だと思った。





2019年12月15日 (日)

ワクワクと城と女優を見て休む

 夜は殆どテレビは見ないが、昨夜は例外だった。

NHK総合の「ブラタモリ」と「女料理人・澪が帰って
きます!」
を見たかったからだ。
前者は姫路城、後者は主演の黒木華が好きなだったから。

江戸城と姫路城との類似点、池田輝政と水軍、城の防御
など、とおり一遍の観光では味わえない感触だった。

私も姫
を訪ねているが、いわば観光ガイドに載っている
範囲を確かめたに過ぎない。機会があれば再度訪ねたい。

私は黒木華のファンだ。
演技で見せるあの表情が理屈なしに大好きだ。
後編が待ち遠しい。

 

2019年8月16日 (金)

知らぬ間に破滅の道へ引き込まれ

   昨夜のNHKスペシャル『全貌「二・二六事件」』(総合、午
後7時30分から)は興味深かった。

放送によると・・
事件の全貌が記録された海軍の機密文書が、新たに見つかったと
言う。この極秘文書によると、海軍では事件の発を事前に掴んで
いたそうだ。
それにしても、海軍の情報収集能力は凄かった。
これだけの情報網を、開戦防止に活かせなかった罪は大きい。

惜しむらくは、同じ軍隊でありながら情報が軍部全体で共有でき
ず、事件を未然に防ぐことができなかった。
陸海軍の縄張り意識、陸軍組織の硬直化が大事件に繋がったと思
う。

それにしても、陸軍の指揮・命令系統や責任の所在は完全に老朽
化していたようだ。こんな状態のまま太平洋戦争に突入して行っ
たんだ。

形はまったく違うが、今の中央官庁の高級官僚は、旧軍の上層部
に似ていると思うがどうだろうか?
情報を隠す、責任をとらない、首相を忖度する、その他諸々の不
祥事。

知らぬ間に、彼らは国を誤る道に国民を誘導していないかと考え
ると恐ろしい。国民の政治離れが彼らを有利にしている。
いい番組だった。


 

 

2019年2月19日 (火)

一斉にがんが怖いとワイドショー

  池江璃花子選手の白血病に続いて、今度は歌手の掘ちえみさんの舌がん
報道だ。今、掘ちえみさんの件は必ずどこかの局でお目にかかれる。

もちろん、お二人には十二分に養生していただき、戻ってきていただくことを願
っている。
私もがん患者だが、全摘出手術からこの春でもう8年を迎える。
希望を持てば必ず通じるはずだ。


居ながらにして、テレビで専門家から舌がんの症状や予防法までの話を聞くと
と、今、自分の舌が痛いのは、もしかして舌がんではないかと疑ってしまう。
白血病や口腔がんは昔から人類を蝕んできた病気だ。これらの病気が著名な
2人を狙い撃ちした訳ではない。それこそ、無数の人たちが罹患し苦しみ亡くな
ってきたのだ。その周囲には様々な葛藤や苦しみがあったはずだ。

お2人の場合は、その無数の物語の中の2例なんだね。
最新の治療を十分に受けられる立場にあると思う。ある面では恵まれた方々だ。
上記のがんだけでなく、十分ながん治療が全てのがん患者に十分に行き渡る
ように祈って止まない。ご快復を祈る。

2019年2月 4日 (月)

新ヒーロー世の闇照らす力持ち

  DVDリリース記念試写会の招待状をいただいたので、開催場所の東京・神谷町
のワーナー・ブラザーズ映画 神谷町試写室へ出かけた。

映画の試写会へは何回か参加したが、DVD試写会は初めて。
その試写室は東京メトロ日比谷線・神谷町近くの大きなビル、城山トラストタワー3
階にあった。席数が40くらいのこぢんまり部屋だった。

題名は「ブラックライトニング<シリーズ1>」
キャストはギャングの黒幕とその秘書らしい女性を除いて全員が黒人。

ストーリーは極めて単純明快・・
自分の娘が町のギャング団に拐かされた超能力の持った高校長が、引退したはず
のスーパーヒーローに変身して救出、次いで町を牛耳るギャング団を退治するアク
ションドラマだ。

ホントの黒幕は生き残った。これは次のシリーズにつなげるためだろう。

若年層向きのDVDだと思うが、観客には私のようなシニア層の人たちも多かった。
線香花火のように短時間に思えた90分だった。

日本では、明後日(2月6日)から発売されるそうだ。

2019年2月 2日 (土)

史跡見るやはり貫け現場主義

  NHK総合TV「ブラタモリ」は私が好きな番組だ。
番組に登場する場所と、私が訪ねた場所と重なることが多いから。

今晩の「ブラタモリ 福井へ」もその内の1つだ。
仕事や個人旅行で、私は何回も福井県を訪ねている。福井が好きなんだ。
主だった所は訪ねたと思っているが、それぞれを関連付けはしていない。

さて、今日の「ブラタモリ 福井へ」についてだ。
私は、2012年9月3日から2泊3日で単独北陸3県を訪ねている。
同年9月5日に、JR九頭竜湖線で一乗谷へ向った。
「ブラタモリ」の放映された一乗谷の風景は、私も歩いて自分の目で見てきた。
懐かしかったネ! 

「私には、ブラタモリ」の一乗谷と、現在の福井市とのつながりはなかった。
あくまでも一乗谷は歴史的なポイントに過ぎないことだと思っていた。

でも、番組では、現福井の源流は一乗谷にある言う。
足羽山で採れる笏谷石が双方に関係していること、一乗谷を逃れた住民が福井
市内に住みついたこと、舟運を活用した物流が発達していたことなで証明される
そうだ。大いに勉強になった。つくずく「百聞は一見に如かず」と思う。
 

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