圧縮された講義
F大学院の講義は「日本仏教の歴史と文化」の近世編で、期間は元亀2(1571)年信長の延暦寺の焼打ちから明治元(1867)年までのおよそ300年間だった。これをワンコマ(90分)で受講した。
これでは、江戸幕府の宗教統制で仏教が葬式仏教化していったのはわかるが、この時期の一般庶民の仏教感とか仏教が庶民の精神にどう影響して変化したかには答えていない。近世史に一番興味をもつ身には物足りない。
高校の日本史もそうだったが、学期末になると近世、近代史はハイスピードで終わらせてしまった。ここでも同じだった。残念!
年内の講義は今日でお仕舞い。学友と忘年会を兼ねた昼食会へ。お店は「寿司割烹 松葉」、胃の調子が悪く酒が飲めないのが辛かったが、話は弾んで楽しかった。料理は美味しく店の雰囲気も最高!、
最近のコメント