血より家必死で探す娘聟
東大史料編纂所の本郷和教授の講演を拝聴した。
演題は『日本史の法則』の2回目「信仰、家と血、自由と平等」
今日は以下の3法則の解説だった。(法則1~3は前回)
法則4.「信じる者は救われない。日本人は神や仏の実在を信じて
いたのだろうか。
法則5.「日本では地位より人、血より家」日本人は地位より人物
を重視する。人の評価としては、誰の子か、より、どの
家に属するか、を重視する。
法則6.「日本史の自由と平等」僕たちがもつ最高の価値観、自由
と平等はどのように現れているのか。
上記の法則について、講師の本郷教授は歴史上の出来事を例に上
げ、特に外国と日本を比べて説明された。
一神教と多神教、秀吉や家康、源頼朝の征夷代将軍、平清盛どが
お話しに登場した。
本郷先生のおっしゃる「歴史は1つでない」ことが理解できた。
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